BoBo袋

物騒な世の中です。
秋葉原にトラックで突っ込み、ダガーナイフを振り回した男
元厚生次官をツマラナイ理由で殺傷した男。
車で人を轢き殺して、逃げようとした男。
「人の命は地球より重い」ことを、この男達は知らなかったのでしょうか？
元厚生次官の連続殺傷事件で「自首する」と予告して出頭した容疑者を、僕は最初「コイツは身代わりで自首したのじゃないか？」と疑いの気持ちで傍観していたのです。
ところが、真相解明が進むにつれて、どうもこの容疑者、典型的な劇場型犯罪者であるように思えてきました。
報道各社のホームページに“動機”を書き込み、「自首する」と予告して出頭
インターネットを利用し、犯行直前まで心境などを書込。
まるで自分自身をピカレスク・ロマン小説の主人公のように彩るナルシストぶり。
ある犯罪心理学は容疑者達を「人間嫌いだが、人には認めてもらいたい、という性格」と分析していました。
これを読んで「これって俺の事じゃねぇか？」なんて思いましたねぇ（笑）
まぁ・・・・正直に言えば「こんな世の中、ブっ壊したい！」って衝動は、僕にもあります。
現代社会は、やっぱりおかしいヨ。
偽装やら詐欺師が罷り通っている今の世の中は、一度崩壊して再建するべきなのかもしれない。
いやネ、こんな風に言うと「お前はテロリスト予備軍か？」なんて思われそうだけど、僕には子供の頃から、こ～ゆ～破壊願望があって、困っている人が沢山いる今の世の中を作った「大人」や「権力者」に対して、いつも反発する気持ちが強かったのです。
僕みたいな男に賛同できる人って少数派なのかな？
ただねぇ、どんなに破壊願望が強くたって、誰かをブっ殺そうなんて思わないヨ。
人を殺すって事は大変な事なのだよ。
人間って、なかなか死なないように出来ている。
だいたい、どんなに「正義」の行いをしても、誰かを死なせてしまえば、その人は悪人になるのだよ。
今年一年、色々と馬鹿なヤツが、馬鹿な殺人を犯して、メディアに取り上げられて「ヒーロー」になったつもりでいるの