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数の暴力

20120902
中居正広さんがMCを勤める「金曜日のスマたちへ」で、イジメに関する問題をテーマにした番組が放送されていました。
番組では独自に調査を行っていました。
インタビューした人数は87人、このうち、イジメを見た人数67人、そして、実際にイジメにあった人は24人。
この数字は、なんともショッキングです。
イジメとは、もう学生達にとって日常茶飯事的な、身近な出来事。
そして、身近な出来事で死者が出ている。
事態の収拾を急がなければなりません。
番組では、実際にイジメを体験した著名人を招き、イジメに悩む子ども達へメッセージが添えられていました。
森三中の大島 美幸さんは「いじめっ子が変わるのを待つより自分を変えてみよう」
内藤 大助さんは「とにかく声を上げ続けてほしい 気づいて助けてくれる誰かが必ずいる」とメッセージを残しています。
僕は、このブログで何度か「学校に行かない」と選択を勧めてきました。
「命を捨てるぐらいなら、学校を捨てちまえ!」
今でも、この考えを曲げるつもりはありません。
年頃のお子さんがいらっしゃる御家庭の親御さんは、子供達に「学校に行かなくていいよ」と言ってあげる、懐に広さを持ってもらいたいと思います。
現代のイジメの問題を見ていると、多数決の少数派がイジメの対象になっているように感じます。
イジメを目撃して、そのイジメられている人に、救いの手を差し伸べる者がいないのはなぜか?
それは、自分自身もイジメのターゲットとなる可能性が高いからです。
多数派の安全地帯から少数派に移ってしまうのは、自分の首を絞めているのと、なんら変わりない事だからです。
これは、物凄く怖い。
だって、これは「数の暴力」だよ。
いや、怖いと言うよりも、明かに危険な事なのです。
例えばね、僕が企業の面接官だとすると、イジメが原因で自殺者が出たような学校の生徒を雇用しようとは思わない。
どんなに優秀な人材でも、雇いたいとは思わない。
なぜかって、イジメが原因で自殺者が出たような学校の生徒は、すなわち「イジメっ子」だからです。
多数決の少数派がイジメの対象になっているとしたら、自殺した本人以外はすべて「イジメっ子」だよ。
どんなに優秀な人物でも、イジメっ子を雇って、働いてもらって金を払ってやろう、なんて企業は、不景気な現代社会では衰退するだろうネ。
子供達よ、イジメっ子達よ。
早く気付いてほしい。
イジメは、結果的に自分の首を絞めているのだよ。
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