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プロフェッショナル

岩隈
ちょっと前の楽天イーグルスの試合。
この日、登板したのは楽天のエース、岩隈投手でした。
流石に田中ま~くんと並ぶ楽天の大黒柱、見事なピッチングで相手打線を沈黙させます。
ところが岩隈投手、5回だったか6回だったか、に「疲れた」とマウンドを降りてしまいます。
この後、楽天は逆転されてしまい、この試合に破れてしまいました。
で、翌日の野球解説のテレビ番組で、途中降板した岩隈投手に対して張本勲さんや大沢親分は厳しいコメントを残していました。
「エースたる者が『疲れた』や『痛い』なんて、マウンドを降りるとは何事か?けしからん、喝だ!」
なんて事を言っていましたネ。
本当にそうでしょうか?
草野球レベルなら、張本勲さんや大沢親分の言い草はもっともだと思います。
しかし、岩隈投手はプロの野球選手です。
しかも岩隈投手は近鉄バッファローズ分裂の際、オリックスに行くのを嫌い楽天に留まった、確たる信念を持った野球のプロフェッショナルです。
そんなプロが自らマウンドを降りたのは「この先に投球に保証ができない」と、自分自身の体調を判断できたからではないでしょうか?
なによりチームの指揮官である野村監督が、マウンドを降りる事を認めているのです(その割には、試合後の会見で、野村監督はやけに愚痴っぽかったのだけど)
岩隈投手が疲労を圧して、あのまま投球を続けていても、試合に勝てたかどうか?これはわかりません。
ひょっとしたら、この試合での疲労が、後々のペナントレースに悪影響して可能性だってあるのです。
己を知り、相手を知る、それがプロフェッショナルです。
世の野球解説者さん、プロらしい仕事をしていますか?
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