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踏み間違い

drive

このトコロ「アクセルとブレーキを踏み間違えた」と言う事故が多発しています。
人間、誰しも間違いはあるモノですが、その間違いが人に危害を加え、最悪の場合は命まで奪ってしまう、と事実は間違いでは済まない事です。
で・・・気になって調べてみると、事故を起こしてしまった人達って、結構な高齢者が多いのです。
これはねぇ~・・・、僕だって誕生日が怖くなりつつあるので、高齢者を悪くは言いにくいのですが、それなりに年齢の高い人は車の運転を遠慮するべきかもしれませんネ。
ほんの数年前まで、車を運転するのはチョットしたスポーツを楽しむような要素がありました。
特にスポーツカーを操るのは、それなりにスポーツでしたネ。
ステアリングやクラッチは重く、運転するのはそれなりに腕力がいるし、今のようにカーナビもありませんでしたから、方向感覚や空間認識能力も必要でした。
現代の車は、そんな一昔前に比べると格段に性能が向上しています。
最近の車はほとんどオートマチックで、かなり気軽に運転する事ができます。
車の運転は、もうスポーツではなくなりましたネ。
現代の、運転しやすく乗りやすい車が出来上がったのは、言うまでもなく自動車メーカーの努力の成果です。
ですが、高度に進化した車に対して、操るドライバー達の進化があったのか?と言えば、答えはNOでしょう。
それは「アクセルとブレーキを踏み間違えた」と言う事故が多発している事が証明しています。
スポーツは面白いモノです。
でも、その面白さは「適度な緊張感」があってこそ、の事です。
運転しやすく乗りやすい車を操るのに「緊張」は必要ないでしょう。
ですが、緊張が無い事が、危険を招いているのではないでしょうか?
もっと車でスポーツしてくださいな。
きっとそれが安全運転なのですから。

孤高

Honda


自動車製造業の世界は、国境を越えたグロバールな業界再編が、かなり速度で進行しています。
2009年末、日本の軽自動車の大手スズキは、ドイツのフォルクスワーゲンと資本提携し、世界最大の自動車共同体が生まれました。
フォルクスワーゲンは、傘下に高級ブランドのアウディを初めチェコのシュコダ社・スペインのセアト社・そしてイギリスの名門ベントレー社、フランスの伝説的な自動車企業であるブガッティ社、更には名車カウンタックを生んだイタリアのランボルギーニ社などのブランドを抱える多国籍企業です。
ここに日本の軽自動車の大手スズキが加わる事で、フォルクスワーゲン・グループは上は超高級のショーファードブリンからスーパースポーツ、下は軽自動車まで、ほとんどの種類の引き受ける超巨大な自動車グループとなった訳です。
また、今年に入って日産自動車とフランスのルノー社のグループが、ドイツの大御所ダイムラー・ベンツと資本提携する事が決まりました。
これも面白いコンビだなぁ、なんて思いますネ。
フランスのオシャレな伊達男とドイツの頑固な技術職人、それに日本の日産自動車が加わると、どんな車が出来るのか?楽しみです。
苦境が伝えられるトヨタ自動車も、富士重工業(スバル)との関係を強化したり、マツダとはハイブリッド技術の供与で合意するなど、提携戦略を強めているようで、21世紀を10年過ぎた現代からは、世界の自動車界の地図は、かなり模様替えをしていきそうです。
そんな中、頑なに自主独立を貫いているのが、我らが日本のHONDAです。
ホンダ自動車の2010年3月期決算は、驚くなかれ、営業利益がほぼ倍増し世界同時不況からのV字回復を見せつけたのだそうな。
言うまでもなく、ホンダ自動車は2008年の金融危機以降、もの凄い決断力で「事業仕分け」を開始しました。
まずはF1撤退
次に高級車ブランド「アキュラ」の日本導入を白紙化
更には次世代ディーゼル車の投入凍結
そしてスーパースポーツNSX後継車の開発中止
この対応策の早さには驚きましたねぇ。
正直言えば、カーマニアの立場からはF1撤退とNSX後継車開発中止は残念でなりません。
ですが、現在絶好調のホンダを見ていると、この苦渋の決断は間違いではなかった、と思います。
ホンダ自動車の関係者は、独立独歩を貫くのは「シンプルな組織の方が、物事を速く決められる利点がある」と強調しているそうです。
また他社との協業についても、ホンダの副社長さんは「否定するものではないが、『自らやる』という企業文化がホンダにはある」と距離を置いているそうです。
実は、ホンダにも他社との連携の経験はあるのです。
1990年、現地法人を通じてイギルスのローバー社とホンダは資本提携を行いました。
この蜜月は僅か4年で解消しています。
まぁ、保守的な英国紳士にホンダイズムを理解するのは難しかったのでしょうが、ホンダの社内では大きな効果は上げられなかったと評価されているそうで、こうした教訓がホンダの“孤高”に拍車をかけたようです。
現在絶好調のホンダですが、この先も順風満帆とは行かず、日本国内では2010年9月末にエコカー購入補助金が打ち切られ、HVや小型車に強いホンダにとってはかなり痛い事態が待ち受けています。
ただねぇ、僕にはホンダと言う企業は「大丈夫なのじゃないかな?」と、漠然に思うのです。
何の確証もありませんが、独立独歩、あくまで"孤高"を貫く一大企業が、不況なんかに根を挙げてしまうとは、僕には思えません。
ホンダさん、なろう事なら業績回復してF1復帰とNSX後継者開発再開をNEWSにしてください。

クルマに艶を・・・。

レクサスSC
トヨタがレクサスブランドの4シートオープンカーであるSC430の生産を、2010年7月末で終了すると発表しました。
レクサスSCシリーズは1981年発売され、大人気を誇ったトヨタのスペシャリィティ・クーペ、ソアラの後継車種でした。
余談ですが、このレクサスSC、映画ターミネーターⅢで、女性型ターミネーターTーX(クリスタナ・ローケンさん)が「このクルマ、気にいった!」と言って愛車にしてしまうクルマでもあります。
また、知性派のベテラン女性ニュースキャスター、安藤優子さんもこのクルマを愛車にしているそうです。
レクサスSCシリーズの前身だったソアラは、大型の2ドア・クーペと言う非常にプライベートカラーの強いクルマでありました。
このソアラと言うクルマには、日本車には珍しい「艶」がありましたネ。
このソアラの二代目は故・横山やすしさんの愛車だったと言います。
個人的にはソアラは「日本で一番エロティックなクルマ」でした。
クルマのエロティシズムとは?
つまり、愛する人と二人っきりの空間を演出する能力ではないか、と僕は思うのです。
大好きな女の子とデートして帰り道のドライブ。
二人っきりで彼女を自宅まで送って、その途中で彼女に「帰りたくない」と言わせる。
ソアラはそんな演出が抜群に上手いクルマでした。
僕のようなオジサン世代には、ホンダのNSXと並んで国産の憧れのクルマの一つだったと言って良いでしょう。
そんな憧れの名車、トヨタのスペシャリティ・スポーツ車の流れの一つに終止符が打たれてしまいます。
これは寂しいですねぇ。
経営が苦しいトヨタ自動車ですが、ラインナップは優れていて、現在のトヨタのクルマはどれもソツなく設計製造されています。
購入して必ず損をさせない、その事に関してはトヨタは間違いなく世界一のブランドです。
トヨタに悪いクルマはありません。
ですが、艶っぽいクルマも、トヨタには少ないのです。
いや・・・、日本のクルマすべてが「艶」を忘れてしまっているのではないでしょうか?
これは寂しいヨ。

首位陥落

首位陥落
日本のスズキ自動車と、ドイツの自動車大手のフォルクスワーゲン・グループが業務・資本提携を発表しました。
フォルクスワーゲン社の2009年1~9月の世界販売台数は世界三位の478万台
一位は御存知、日本のトヨタ
二位はアメリカのゼネラル・モーターズ
前記したとおり、フォルクスワーゲン社は世界三位になりますが、ここに世界九位のスズキ自動車が加わると、首位のトヨタを抜いて世界最大の自動車グループが誕生する事になります。
また、どデカかい自動車グループが出来上がったモノです。
自動車業界は業界再編が急速に進んでおり、少し前に三菱自動車とフランスのプジョー・シトロエン・グループの資本提携交渉が明らかになったばかりです。
次は?なんて思ったら、こんな大きな業務・資本提携があるとは、ちょっとビックリでしたねぇ。
さてさて、2008年に世界販売台数でゼネラル・モータースを抜き首位になったトヨタ自動車でしたが、早くも首位陥落でがっかりしているのではないか?と思いきや「実はホッとしたいるのではないか?」との声が聞こえてくるのです。
自動車業界の頂点に君臨以降、アメリカ市場での“トヨタバッシング”は、尋常ではありませんでした。
これには、トヨタに同情する部分は少なくありませんが、アメリカでは「世界販売台数でGMはトヨタに追い落とされた」という「負けた悔しさ」が強いのでしょうねぇ。
トヨタは“トップランナー”の苦しみを嫌というほど味わったのです。
まぁ、自動車業界に限らず、首位を走る者は常に「見えざる敵」と戦わなければならない訳で、その孤高の戦いは、頂点を極めた者にしかわからない、苦しさがあります。
そんな誰にもわからない苦しみを乗り越えてこそ、頂点を極めた者は輝くのでしょう。
そう考えると、この国の、政治の頂点に立つ者は「大丈夫か?」なんて思います。
やっとこさの政権交代で政治の頂点に立ったは良いが、アッという間に首位陥落なんて事になりませんかね?
日本の政治が、トヨタの二の舞になりませぬように・・・。

ナノ

ナノ
ヒュンダイ自動車が日本市場から撤退したか、と思ったら、インドの自動車大手、タタ自動車の超低価格車「ナノ」が、報道陣の前で日本初のお披露目となったそうです。
これは福岡モーターショー(福岡自動車博覧会)の実行委員会事務局がある西日本新聞社が約22万円で購入し、インドのデリー州と福岡県が友好提携を結んでいることから展示が実現しました。
話題性を起爆剤に11日から開催するショーを盛り上げたいみたいですネ。
ナノは白と黒のシンプルな外観の車で、なんとドアミラーは片側だけ、ワイパーは1本だけ、エアコンなんぞございません、と徹底的に機能を絞り込み、無駄を省いてコストパフォーマンスを追求した車です。
その値段は、驚く無かれ、日本円で20万円程度という超低価格。
本拠地インドでは今年の夏から販売が始まり大人気になっているそうですが、残念ながら日本での発売予定はありません。
ナノはハンドル付近からスイッチ結合部のショートが原因らしい発火事故が3件報告されていますが、タタ自動車は「リコール(無料の回収・修理)する予定はない」と回答しています。
「安物だから、故障ぐらいするさ」と、開き直っているのでしょうか?
もっとも納車済みの車両についても点検する方針で、それなりに良心はあるようです。
僕は、このナノが日本で販売されたら面白いだろうなぁ、と思います。
日本で売れるか?どうか?は、わかりません。
ただ、これだけの低価格なら、それなりの需要は期待でいるとは思います。
もっとも、日本で販売するなら、ドアミラーは両側必要だろうし、エアコンも欲しいトコロ。
100年に一度の大不況でも贅沢を捨てきれない日本人の味覚に合うようにナノを仕上げると、このコストパフォーマンスは失われるでしょうが・・・。
不思議な事に、日本には「安さに徹した」と言う車が存在しません。
本来、コストパフォーマンスを追求した車は軽自動車が受け持つはずでしたが、現代の軽自動車は贅沢装備を標準に備えたモデルまであり、とても安い買い物とは言えなくなっています。
率直に言えば、日本の軽自動車は奇形化していますネ。
「性能は悪いし、故障もするけど、安いヨ」と自信たっぷりにメーカーが言える車、そんな車は日本には存在しないのです。
やっぱり、日本人にとって車は贅沢品でしかないのでしょうか?
庶民の味方が存在するからこそ、文化は発達するはずなのです。
そんなおかしくなっている日本の自動車社会に、ナノが参入したら、これは面白い事になるやもしれません。
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