BoBo袋

前作の仮面ライダー・キバ＆炎神戦隊ゴーオンジャーも悪くはありませんでした。
瀬戸康史さん、武田航平さん、松田賢二さん、逢沢りなちゃん、杉本有美ちゃん、及川奈央ちゃん、・・・その他、ここには書ききれないぐらいの出演者、スタッフの皆さん、みんな頑張っておりました。
ただねぇ、正直言えば、僕は前々回の「電王＆ゲキレンジャー」の方がよかったネ。
仮面ライダー電王は興行収益的に大成功だったみたいだけど、獣拳戦隊ゲキレンジャーは平均視聴率5.1％にとどまり、バンダイのキャラクター商品売上高も計画100億に対し75億円と、視聴率・商業面において失敗が目立つ結果となってしまったそうです。
それでも僕はゲキレンジャーの方がよかったと思います。
ゲキレンジャーの失敗を踏まえて企画したゴーオンジャー、チョッピリ商業重視的な雰囲気がありましたよネ。
まぁ、ゴーオンジャーの事は、また別の機会にお話するとして、新しい仮面ライダーデュケイド＆侍戦隊シンケンジャー、これはなかなか良いです。
特に侍戦隊シンケンジャー、これは良い！
侍戦隊シンケンジャーには「侍」「武士」がモチーフとして採用されています。
部分的には過去にも「和」を採り入れられたことがありますが、作品全体のモチーフとなるのは戦隊シリーズとしては初めてで、このモチーフと合わせ、「漢字が戦う力となる」という設定や各種の演出などに、和の意匠がふんだんに取り入れられています。
昨今、漢字離れが続いている子供達に、これは面白い試みですねぇ。
戦隊スーツも「袴姿」をモチーフ
オマケに名優・伊吹吾郎さんがレギュラー出演しております！
そうです、水戸黄門の格さんですヨ！
オマケのオマケで、伊吹吾郎さん、シンケンジャーのエンディングではストラトキャスターらしき黒のギターを掻き鳴らすシーンまであります（笑）
いやいや、素晴らしい！
伊吹吾郎さん、ギター好きで有名でありましたが、まさかTVでそのお姿を拝見出来るとは思いませんでした
最近は時代劇がチョットお寒い状態です。
「桃太郎侍」も「暴れん坊将軍」も、今やバラエティ番組でお会いできる程度。
元気なのは「水戸黄門」と「必殺仕事人」ぐらいでしょうか。
侍戦隊シンケンジャー、この番組が子供達に「日本文化」を伝えるといいなぁ、と思います。
そして、時代劇復活の先駆けになると面白いと思います。
やっぱり日本人だもの、日本のお話が好きだよネ