BoBo袋

いやはや、いよいよ2011年が終わってしまいますねぇ。
スズキ自動車のMRワゴンのCMで、ムーミンシリーズの登場人物ミイが「歳を取るのは嫌がる癖に年を越すぬは喜ぶのね、まったく、おめでたい人」なんてのが放送されていますが、苦笑いしてしまいました。
皆さんにとって、2011年はどんな一年だったのでしょうか？
以前、このブログに書きましたが、僕にとってのこの一年は、やっぱり酷い一年だった、と言うのが本音です。
世間一般で見ても、3月11日の東日本大震災を始め、あまり良い出来事のなかった一年あってように思います。
10月にはタイ王国において過去50年間で最悪の水害が発生し、国土の3分の1が水没、8割が被災しました。
水没は工業団地にまで及び、タイに複数存在する日本企業の工場は操業停止になっています。
毎年の事なのかもしれませんが、他界された有名著名人も、この年は少なくありませんでした。
個人的な思いを言えば、4月の田中好子さんの突然の他界、5月の上原美優ちゃんの自殺は非常にショッキングな出来事でした。
また、他界された訳でもないのに、存在が消されそうになっている島田紳助さんの芸能界引退も、日本の娯楽界には大きな損失だったのではないでしょうか。
そんな中、嬉しいNEWS、面白いNEWSも少なくありませんでした。
まずは地上デジタルテレビ放送へ全面移行でしょうか。
高画質となった日本のTV放送は流石に美しいです。
どちらかと言えば、僕は地デジ化には否定的な立場を取っていましたが、この画質の良さには、納得しざるえません。
聞けば、東日本大震災で大きな被害を受けた岩手・福島・宮城の三県は2012年3月31日まで延期となっているそうですが、早く復興が進んで、岩手・福島・宮城の三県の皆さんにも、この高画質なTV放送を堪能した頂きたいと思います。
また、4月29日には、イギリスのウェストミンスター寺院で、ウィリアム王子と、一般家庭出身のケイト・ミドルトン嬢の結婚式が行われました。
非常に美しい結婚式で、これは痛手を負った日本にも、灯りが点ったような出来事だったように、僕は記憶しています。
良い出来事、悪い出来事、色々あった2011年。
それも間もなく終わります。
新しい一年が、今年よりも良い一年でありますように。
願いを込めて・・・・。