BoBo袋

いよいよ侍戦隊シンケンジャー、お話が佳境に入ってきました。
この世との未練を断ち切った薄皮太夫、その積年の悲しみは一気に三途の川を溢れさせ、ついには外道衆の首領、血祭ドウコクを現世に復活させてしまいます。
立ち向かうはシンケンジャーの新しいリーダーとなった薫姫（夏居瑠奈ちゃん）。
死者狂いで体得したと言う切り札、封印のモジカラを使います。
やったぁ～！
と、思いきや・・・・・・。
なんと！血祭ドウコクは、この世との未練を断ち切った事でハグレ外道となった薄皮太夫を取り込み、自らを半分は人間として、この必殺技を逃れるのです。
な、なんじゃぁ～、この展開は？
切り札が通じなかった薫姫、虚しく敗北し、大怪我を負ってしまいます。
さてさて・・・・ここからが今回のシンケンジャーの見所。
先代からの切り札が通じず、もはや絶望的状況のシンケンジャー。
傷だらけの薫姫は、潔く志葉家頭首の座を明け渡し、丈瑠（松坂桃李くん）を養子として向かえ入れ、新たに志葉家十九代目頭首とするのです。
そうです、今まで影武者だった志葉丈瑠、名実ともに立派な「殿様」となった訳です。
もちろん、家臣のサムライ達は大喜び！
それにしても薫姫の潔さ、粋な計らいには感動しましたねぇ。
姫と呼ばれる地位の人には、これぐらいの器量の深さが欲しいモノですな。
絶望的状況に一条の光を見いだしたシンケンジャー。
しかし、絶望的なのは変わりなく、切り札が通じなかった以上「打つ手無し」なのは相変わらず。
そんな苦境に立たされ新たに頭首となった志葉丈瑠に何か策はあるのか？
彼は一言、語ります。
「力ずく」だと・・・。
侍戦隊シンケンジャー、いよいよ次週最終回！