BoBo袋

なんかの、朝のラジオ番組、DJは武田鉄矢さん。
どこかの中小企業の社長さんと、大企業との取引の内容が紹介されていました。
大企業側は「あなたの会社と取引したい、業績を教えてくれ」と申し出たそうです。
これに対して、中小企業の社長さんはスパっと答えたそうです。
「お宅さん、女房を選ぶのに『業績』で選んだのかい？」
この中小企業の社長さん、粋ですなぁ。
できればこんな経営者の元で働きたいものです。
「契約」とは「結婚」に似ていますよね。
結婚するのは、そんなに難しい事ではありません。
難しいのは結婚生活を継続する事なのです。
夫婦を、家庭を続けていくのがいかに難しいか、これは芸能カップルの離婚騒動を見ていればわかりやすいですよね。
企業と企業、企業と個人の「契約」も、それに似ていると思います。
例えばネ、今、契約社員のリストラが大々的に行われているのだけど、企業は雇用している人間に「惚れて」雇った訳じゃない。
ただ単に、人手が欲しかっただけ。
惚れてもいない恋人は、当然、いずれは捨てられる訳です。
これはねぇ・・・・。男と女の関係も、あるいは社会全体にも「愛」が足りないのじゃないかなぁ、なんて思うのです。
例え契約社員でも、経営者に愛されるような人材は、首を切られる事はないと思うヨ。
とかナントカ言って、リストラ候補にいつ名前があがるのではないか？と内心ビクビクのぼぼ♂ぶたじる♪であります・・・・。