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死刑囚獄中ブログ

sikeisyuu
死刑囚獄中ブログ→http://knuckles.cocolog-nifty.com/blog/のアクセス数が急増しているそうです。
これは東京拘置所で執行を待つ死刑囚日々のできごとやその日に考えたことを綴ったモノで、僕もNEWSを読んで初めて閲覧したのだけど、なるほどなかなか読み応えがありますネ。
投稿欄での読者同士の議論も賑わっていました。
5月に裁判員制度が始まるのを前に、「自分たちも死刑の判断にかかわるのだから」という思いで書き込む人も多いようでした。
「嫌な夢の中から必死に逃げるような思いで目を覚まして、小便に起き、外を見ると明るくなっていた。人生の最果てに立っている今、『もっと別の道があった』と思ってみても、これまでの時間を生き直すことはできない。」
「死刑囚が懺悔(ざんげ)し、悟りを自覚して処刑されることは、犯人の自己満足にすぎず、遺族の方々にとっては不快極まりないことではなかろうか。私は後悔したまま、悪人のままで死にたい」
このブログを管理しているノンフィクション作家の方は「こんなにきちんと物事を考えられる人が、なぜ凶悪な事件を起こしたのか」とコメントを述べておられていますが、僕もまったく同じ感想です。
また昨年12月には、インフルエンザの予防接種について「注射を希望しない。絞首よりも、病死がいいからだ」と書き、執行を恐れている心情を感じさせました。
このブログの読者の反応は様々で、「同情など少しもできない」「一日でも早い執行を望む」といった投稿はあるそうです。
その一方で、徐々に「だんだん彼が改心する姿を期待するようになってきた」「裁判員として裁く立場にいる我々は冷静に読まなければ」などとする意見も少なくありません。
僕の意見は?
なんとも言えませんねぇ。
ただ、この死刑囚の方は「罪を償っている」と言うのだけは、よくわかります。
罪を償うとは、かように凄惨で残酷な事である、その事を死刑囚獄中ブログは語っています。
最近、「死刑になりたかった」などと馬鹿馬鹿しい理由で理不尽な無差別殺人を犯す連中が居るようですが、そんな人達には、この死刑囚獄中ブログを読んで戴きたい。

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