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大自然は人間など愛していない

大自然
時々、芸能人さんへのインタビューで「無人島に行くなら、何を持っていきますか?」と言う質問がされる事があります。
まぁ、芸能人さんってのは目立ってナンボの商売ですから、チョット変わった返答が求められます訳ですが、時々トンデモナイ答えが返ってきてビックリする事が少なくありません。
気になって、「無人島に行くなら、何を持っていきますか?」と検索してみたら、なかなか面白い答えがありました。
中には「コンドーム」なんて、洒落の効いた返答もありましたネ(笑)
ただねぇ、ほとんどの人が無人島を避暑地か何かと思っているような気がして、僕はチョット憂鬱なのです。
もし遭難して、無人島に漂着するような事になったら、手元に何が欲しいか?
僕はズバリ、ナイフが欲しいですネ。
できれば刃渡りが少し長目で刃が厚く、それでいて切れ味が良くて刃持ちの良い頑丈なナイフ。
これで軽ければ申し分ない。
実は、こういうナイフを「サバイバル・ナイフ」と呼ぶのですが、こんなナイフが一本手元にあれば、無人島でもなんとかなるんじゃないかな?なんて僕は思うのです。
人間は牙を失う代わりに「頭脳」を身に付け、大自然の驚異から身を守ってきました。
そして現代に至っては大自然を破壊するにまで、人間は「頭脳」を発達させました。
ですが、あまりに文明が発達し過ぎて、人間はその文明に甘え過ぎてはいないでしょうか?
断言しても良いですが、大自然は人間など愛していません。
大自然は、いつでも人間に牙を剥き、命を奪おうと狙っています。
その事を痛感させられるような事件が、少し前にありました。
富士山に登山していた元F1ドライバーで現在アルピニストの片山右京さんを含む3人の人が遭難し、二人が遺体で発見されました。
片山右京さんは無事なようですが、二人の仲間を亡くした心の傷は、記者会見などを見る限り大きそうです。
片山右京さんは7大陸最高峰登頂に挑んでおり、これまでも海外登山の練習で富士山にたびたび登頂していました。
もし、この遭難事故がなかったら、南極大陸最高峰のビンソンマシフへ挑戦していたはずで、その前の準備登山として富士山に挑んでいたそうです。
大寒波の到来を「知らなかった」と言う片山右京さんには、首を傾げざるえません。
訓練のための登頂だったから、あえて天候を調べずに登ったのかもしれませんが、天候の変化を無視しての登山は、山へ自殺しに行くようなものだったのではないでしょうか。
アルピニストでもない僕が、山登りの専門家に苦言を言うのはおかしな話ですが、それでも人が二人も死んでいるのは事実です。
近年の山登りブームに伴って遭難も増加しています。
警察庁の統計では、平成20年は過去最高の1933人が遭難し、死者・不明者は281人。
平成11年と比べ遭難者は489人増えています。
登山は楽しいし、面白い。
それは確かです。
でも、これだけは覚えておいてください。
大自然は人間など愛していません。
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