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恋愛の予防接種
「行列の出来る法律相談所」を見ておりまして、島田紳助さんの発言が少し気になりました。
相談内容はストーカー被害に遭っている女性からのモノでしたが、そこで紳助さんのお言葉
「俺達の若い頃はストーカーなんて居なかった」
そう言えばそうです。
なにせストーカーと言う言葉さえなかったのですから。
流石に鋭い島田紳助さん、現代のストーカー問題に対して、バッサリとコメントされておりました。
「現代の若者は"恋愛の予防接種"を受けていない」
つまり、多感な思春期の恋をして、失恋して、愛する事の辛さ、悲しみ、痛みを、僕達は覚えてきました。
そうやって、思春期に愛する事の痛みを覚える作業を島田紳助さんは"恋愛の予防接種"だと言う訳です。
そんな"恋愛の予防接種"を、現代の若者達は受けていないのです。
今、思春期の若者達は恋をしていないのでしょうか?
現代ッ子は塾通いが定番になってしまい、モンスターペアレントも出没する時代。
ピュアな恋に悩む若者が少なくなったとしても不思議ではありません。
"恋愛の予防接種"を受けていない子供が大人になってストーカー行為に走る。
なるほどなぁ、島田紳助さんってホントに良い人なのだなぁ、と関心しました。
若者達よ、恋をしなさい。
そして失恋して泣きなさい。
その涙は、きっとあなたを美しくしてくれるのだから。
あんなに辛く、悲しい経験をしたのに、僕は「もう恋なんてしない」とは言えないのです。
気がつけば、誰かを愛している。
なぜ誰かを愛してしまうのか?
これは人間だから、としか答えようがありません。
クリスマスが終わって、少し寒い風。
きっと、また、どこかで若々しい愛が生まれて育っている事を、僕は祈っています。