2ntブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「どS」「どM」

SM
最近、チョット気になる表現があるのです。
それは「どS」とか「どM」とか言った人物表現。
確か、ダウンタウンの松本人志サンが言い出し始めたのではなかったのかな?
恐らく松本人志サンは、漫才における「ボケ」と「ツッコミ」のような感覚で「どS」とか「どM」と言った表現を使ったのでしょう。
良い意味での「下品な言葉」を操る松本人志サンらしいのですが、そんな言い方が世間一般にこんなにも広がるとは、松本人志サン御自身も予測していなかったのではないかと思います。
昨今は可愛らしいグラビアアイドルまでが「私、どMです」なんて言い出す始末。
これはねぇ~、SM愛好家としては「チョット勘違いしていないか?」と思うのです。
経験上断言できますが、自分自身で「Mです」と言える今時の女性のほとんどが、まったくSMを知りませんネ。
逆に、本格的にSMを体験した女の子は、自分自身がMである事を恥ずかしく思っているし、主に命令されない限りは「私はM女です」とは口にしません。
まぁ、例外はあるでしょう。
ただ僕は、本当は恥ずかしがり屋な女の子が、ほんのチョッピリの勇気と、女性らしい好奇心から「私はあなたの奴隷です」と口にするのを、心から愛しています。
で、考えてみたのだけど、世間一般にはS=責め手・M=受け身、みたいな公式が出来上がっているのではないかな?なんて思うのですヨ。
だから「私はどM」なんてグラビアアイドルは「私は受け身体質ですヨ」と言っているのかもしれません。
別に受け身体質でも全然良いのだけど、だったら受け身体質と公言すれば良い訳で、わざわざSMを引き合いに出す必要なないだろう、と思うのだけどなぁ。
そのそもSMにおけるMは何も受け身だけ、と言う訳ではないのです。
同様にSは攻撃するばかりではないし、時には受け身の立場に変わって、Mを誘導する事だって少なくありません。
本来、一人の人間の人格にはSとMの両方の性が存在する、と言われています。
ただ、SとMの、どちらが快感なのかは個人によって違いますから「快楽の度合い」によって、Sなのか、Mなのか、が決まってくる訳です。
また、僕の持論では、Mと言う性はSがあって初めて成立するモノだ、と思うのです。
これは主従関係の理屈です。
飼い主不在のペットは、ただの野良犬、野良猫だし、御主人様不在の奴隷は、ただの人でしょ。
SMは、今や小学生でも知っている性癖になりました。
それが良い事なのか、どうか?はなんとも言えませんが、一昔前まで日陰の身だったSM愛好家にとっては、現代は確実に恵まれています。
ただ、同時に現代はSMの本質が忘れ去られているような気がしてなりません。
清楚なグラビアアイドルが「どMです」なんて公言するのが、正しい事だとは、僕には思えないのです。
どうせ「どMです」なんて言うなら、経験して、とことんSMに染まってみてくれませんかね?
SMって素晴らしい性なのですから。
プロフィール

ぼぼ♂ぶたじる♪

Author:ぼぼ♂ぶたじる♪
BoBo☆CLUB♪Topページ

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード