BoBo袋

新年明けましておめでとうございます。
本年もぼぼ♂ぶたじる♪、ならびにBoBo☆CLUBをよろしく～♪
さてさて、ほとんど毎年観ないはずのＮＨＫ紅白歌合戦ですが、今年は絢香さんのラストステージと言う事もあって、最初から最後まで観ました。
その絢香さんのラストステージ、赤いドレス姿で登場し「みんな空の下」を大きな身ぶりを交えながら歌い上げました。
ＮＨＫの阿部渉アナウンサーが「またこのステージに戻ってきてください」と絢香さんを送り出すと、審査員の西田敏行さんが「なんか泣けてきちゃった。歌の力って生きる力ですよ」と語り、あいかわらずの涙腺の緩さをみせておりましたねぇ。
矢沢永吉さんが白組としてサプライズの初出演。
永ちゃん、今年60回の紅白歌合戦と同じく還暦であります。
「時間よ止まれ」「コバルトの空」の２曲を気持ちよさそうに歌い上げ、「今日６０回でしょ。この区切りのいいときに、本当に出られて幸せです」とニンマリ微笑んでおられました。
対する紅組は、イギリスの”シンデレラおばさん”スーザン・ボイルさんを招いておりました。
やはりこの人の歌唱力は圧倒的でしたねぇ。
ＳＭＡＰも大活躍で、司会の中居正弘さんは仲間由紀恵さんと共にフルタイム出演。
マイケル・ジャクソンさんをしのんで名曲６曲を振り返るコーナーでは木村拓哉さんがムーンウォークを披露。
他にも草なぎ剛さんは地デジカと共演、香取慎吾さんは「こち亀」の両津勘吉役で登場、と全員で紅白歌合戦を盛り上げておりました。
いやはや、なかなか見応えがありましたねぇ。
チョッピリ紅白歌合戦を見直しましたヨ。
チョット気になったのが、個々の歌手の皆さんの歌唱力でしたネ。
意外だったのがジャニーズ系の男の子達で、ＳＭＡＰ、TOKIO、嵐など、三組とも安定した踊りと歌を披露していました。
流石に「メチャクチャ上手い！」とは言えません。
ですが、「ジャニーズは下手クソ！」と言うのは、もう過去の中傷ではないか？と思います。
芸能界の第一線で活躍する彼らは、それなりに努力と鍛錬を重ねているのが、紅白のステージには良く現れていたのではないでしょうか。
同様に「流石！」と言わしめたのがEXILE
14人の大所帯になりましても、彼らのパフォーマンスは変わらず、高いクオリティーを保っています。
もう一つ、意外だったのが倖田 來未＆misonoの特別姉妹ユニット。
このお二人、どうしてもルックスが先行しています。
倖田 來未ちゃんはＳＥＸＹさがまず目に付くシンガーだし、misonoちゃんも歌手としてよりバラエティでの活躍が多いタレントです。
ですが、お二人とも歌唱力は本物で、姉妹揃ってソウルフルな歌声を聴かせてくれましたねぇ。
姉妹だから呼吸もピッタリだったし、倖田 來未＆misonoのユニット、期間限定なんて勿体ないのじゃなかろうか？
逆に、歌唱力が安定しなかった歌手の人も少なくありませんでしたねぇ。
昨年末に、このブログで取り上げた浜崎あゆみちゃんも、やっぱりと言うか、歌うのが辛そうでした。
やっぱり、彼女には休養が必要なのではないでしょうか？
なんとなく、今回の紅白歌合戦を観ていると、本当の意味での「実力」が試されているような気がしなくもありませんでした。
新しい一年も、沢山の歌が生まれて、そして消えていくのでしょう。
そんな中で生き残っていくのは、やはり本当の意味での実力を持っている人達です。
紅白歌合戦での歌唱力の差を観ていると、今年消えてしまいそうな人、生き残っていく人が見えてくるような気がしないでもありませんでした。