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作り笑顔

作り笑顔
「金スマ」に平林都さんが出演されていました。
この人、マナー講師でエレガントマナースクールの代表取締役社長でもありますが、僕にしてはなんと言っても「平林都の接遇道」と言う本の著者として記憶していました。
この「平林都の接遇道」なかなか面白い本で、人見知りの強い人は熟読される事をお勧めします。
平林都さんは「笑顔の能力」を良く知っている方だと思いましたネ。
笑顔ほど人を魅了するモノはありません。
どんな宝石よりも、財宝よりも、笑顔は人の心を満たします。
で、「金スマ」の平林都さん、マナー講師として妥協を絶対に許さないスパルタ指導でありました。
受講者にミスがあれば、強烈な関西弁で叱責し怒声を浴びせます。
この怒声がかなり強烈。
そして叱咤の後にキラリと白い歯を見せる笑顔。
このギャップの大きさが平林都さんの魅力なのでしょう。
私生活での平林都さんは幼い頃に母親を亡くし、父親も女性と遊び歩いてばかりでほとんど家に帰らなかったため、高校卒業まで叔父夫婦の元で育ったそうです。
番組では栄養失調で倒れ、風呂に入れないために頭にシラミがたかるほど悲惨な生活だった事が語られていました。
そのため幼い平林都さんは子供ながらに「叔父や叔母に嫌われないように頑張らなきゃ」と笑顔を作ることを心がけたそうです。
この経験談を聞いて、僕は悲しくなりました。
幼い子供が、生きていくために笑顔を作らなければならない。
子供の笑顔が可愛いのは、そこの偽りがないからです。
子供が大人に媚びるために笑顔を作らなければならないとしたら、それは悲しい事です。
今、子供が理不尽な暴力に晒される危険が増えています。
二十歳の大学生が、見ず知らずの三歳の女の子を絞め殺したのです。
こんな残酷な現実が起こっているのです。
無力な子供にとっての自衛の手段とは、何でしょうか?
もし、子供達が自衛の手段として偽りの笑顔を作り始めたら、それは悲しい事なのです。
子供達よ。
いつまでも純粋な笑顔を失わないでください。
僕はその事を願ってやみません。

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