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獣電戦隊キョウリュウジャー


キョウリュウジャーが終了し、仮面ライダー鎧武も終わちゃって、トッキュウジャーまで終わっちゃて新しいニンニンジャー、仮面ライダードライブまで始まっているのに、今更、総評ってのもおかしな話なんですが・・・・・、
前作の「特命戦隊ゴーバスターズ」は従来のスーパー戦隊の「お約束」的な設定を敢えて復唱せず、新たなスーパーヒーローのスタイルに挑戦した意欲的な作品でした。
僕は、安定志向な作品作りの多いドラマの世界にあって大胆なチャレンジを行った「特命戦隊ゴーバスターズ」を高く評価します。
しかしゴーバスターズは視聴率が低迷し、ビジネス的には成功したとは言えなかったのは、やはり認めざる得ないところでしょう。
そんな反省を踏まえたのか、「獣電戦隊キョウリュウジャー」はストレートな「スーパー戦隊の王道」的な物語に脚色されています。
モチーフが恐竜と言うのも、スーパー戦隊ではありがちでしたネ。
僕を含めた視聴者には、やはり「お約束」的な物語をスーパーヒーロータイムに求めているのかもしれません。
もっとも「お決まりのパターン」ばかりではなく、新しい試みや、懐かしいテロップやギミックの復活もありました。
「獣電戦隊キョウリュウジャー」ではヒロインが一人だけで「電撃戦隊チェンジマン」以来、28年ぶり戦隊イエロー不在の作品となっています。
これは東映の大森 敬仁チーフプロデューサーによると「キョウリュウジャーは恐竜に打ち勝つ必要ある」ため、男性の比率を高めて「強さ」を強調したそうです。
また、最近のスーパー戦隊では女性がイエローを演じる作品が続きました。
このため現代の男の子に「黄色は女っぽい」と受け取られる、という可能性を危惧し、敢えて黄色をメンバーから外したのコメントしたのだとか。
もっともキョウリュウジャーの次の作品である「烈車戦隊トッキュウジャー」ではイエローが復活しているし、ヒロインも二人に戻っています。
更には「手裏剣戦隊ニンニンジャー」男性イエローが復活、実に黄色男性戦士は2005年「魔法戦隊マジレンジャー」以来10年ぶりなのだそうです。
スーパー戦隊における「黄色」と言う存在のあり方は、ちょっと考察してみる必要がありそうですネ。
今回は、出演者に非常に魅力的な俳優、女優を起用したのは、とてもよかったと思います。
そして、それぞれの登場人物が強烈な個性を発揮しながら、固い絆で結ばれチームワークで勝利を掴む物語は流石でありました。
スーパー戦隊の王道を、しっかりと、堂々と、踏みしめて作られたのが「獣電戦隊キョウリュウジャー」だったと僕は思います。
遅ればせながらの感謝の言葉になりますが、制作スタッフのみなさん、魅力的な出演者の方々、素晴らしいお話をありがとうございました。

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