BoBo袋

なんか、これも問題になっていますねぇ。
まぁ、最初に僕個人の意見を言わせてもらえば「子供にも携帯電話は必要！」だと思います。
なぜかって、こんな便利な道具はないヨ。
事、最近の携帯電話の機能は素晴らしい。
僕が子供の頃から考えてみたら、現代の携帯電話は魔法のような事を平気な顔してやってのける。
こんな便利な道具を、子供から取り上げるとしたら、これはもう大人の傲慢としか言いようがないヨ。
ただねぇ、現在の携帯サイトなどによる「ネットいじめ」の被害が深刻化しているのを見ていると、そんな薄っぺらな理論が吹っ飛んでしまうよネ。
ざっと見ただけでも・・・・・。
さいたま市立の中学３年の女子生徒が「ネットいじめ」を苦にしたとみられる遺書を残して自殺しています。
女子生徒は転校直後、「プロフ」に「キモイ」などと書き込まれていたのだとか？
北九州市では高校１年の女子生徒が「ブログに『死ね』と書き込みされた」とする遺書を残し、自殺
この生徒はインターネット上で、中学時代の友人と作ったブログを運営していたが、非難するような内容の書き込みをされていました。
また、プロフへの書き込みが原因で、群馬県桐生市の男子高校生が元同級生から暴行され、死亡しています。
書き込みは「ギターを弾くヤツはろくなヤツがいない」という内容で、元同級生が腹を立て暴行に及んだそうです。
まぁ、同じギターを愛する者として「ろくなヤツがいない」なんて言われたら、腹が立つのはわかるけど、ホントに「ろくでもないヤツ」になってしまったら、こっちが迷惑だよ。
学校裏サイトやプロフなどでの「ネットいじめ」は増加傾向にあるのだそうで、文部科学省の平成１９年度全国調査では、前年度より約１０００件増の約５９００件が確認され、いじめ全体の約６％にもなっています。
これはホント、なんとかしなければ・・・・・なんて思っているのは僕だけではないようで、生徒自身に携帯電話との“付き合い方”を考えさせる授業に取り組んでいる中学教諭がいるそうです。
「携帯電話は本当に必要か」。
生徒にこうした疑問を徹底的に話し合わせたところ、授業を受けた学年では、いわゆる「ネットいじめ」がなくなったそうです。
いやはや、日本の教育者も捨てたもんじゃないですなぁ。
「携帯電話は本当に必要か」
生徒にこうした疑問を徹底的に話し合わせたところ、授業を受けた学年ではネットいじめがなくなったそうです。
こりゃあ、凄い！
文部科学省は、この中学教諭に特別手当を出すべきです。
「携帯がなくなるとどうなるか」との問いに、「本音が言えなくなる」「死ぬか精神がおかしくなる」「世界が終わる」…なんて解答した生徒が居たそうです。
おいおい、携帯電話ごときに命を取られんでくれヨ。
ましてや「世界が終わる」なんて・・・・。電話料金を延滞気味な俺はどうなるんだ？（笑）
「大いなる力には、大いなる使命が宿る」とは、確か映画スパイダーマンの中の台詞です。
きっと携帯電話は、人間にとって「大いなる力」だったのでしょう。
歴史の中で、人間はいくつもの「大いなる力」を生み出してきました。
例えば「銃」
しかし、人類は銃を正しく使いこなせているとは言えません。
大いなる力を持ちながら、大いなる使命を果たさないのは、人間の業なのかもしれません。
「携帯電話を銃と一緒にするなよ」なんて声が聞こえてきそうですが、実際には携帯電話だって殺人を犯しているのです。
「ネットいじめ」と言う殺人を・・・・・。
大いなる力には、大いなる使命が宿る・・・・・・。
携帯電話を使い、その「大いなる力」に依存している若者達よ、この言葉を忘れないでください。