2ntブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

特命戦隊ゴーバスターズ



ブログの更新が滞っている間に、特命戦隊ゴーバスターズが最終回。
やれやれ、時の流れは速いモノです。
前作の「海賊戦隊ゴーカイジャー」が、これまでのシリーズを総括する作品であったということもあって、ゴーバスターズは最初から「戦隊シリーズの変革」が目指して製作されていたようです。
従来の戦隊シリーズでは、人間サイズの敵が倒された後に物語の後半で巨大な敵と戦うオーソドックスなシナリオでした。
これをやめてゴーバスターズでは等身大の戦闘と、巨大戦を平行して進める物語の作りになっています。
こう言った「戦隊シリーズの変革」が裏目に出たのか、視聴率は平均4.0%と、ゴーカイジャーの平均視聴率5.0%から大きく落ち込んでシリーズ最低視聴率を更新してしまうと言う、残念な結果と相成りました。
玩具売り上げも、上半期60億円、通期110億円を見込んでいたそうですが、上半期終了時点で49億円と目標を下回り、通期見込みも95億円へ下方修正されたそうです。
もっとも数字では計れないのが特撮ドラマの面白さなのだと、僕は思います。
特命戦隊ゴーバスターズは、充分に面白かったですヨ。
僕は「スーパー戦隊に巨大ロボットは不要だ」と思っているのです。
この類の巨大ロボットはアニメには勝てませんからネ。
しかし、今回の特命戦隊ゴーバスターズは、巨大ロボットの描写が非常に緻密で見応えのあるモノでした。
3D技術の進歩もあるでしょうが、作り手の意地と情熱を感じずにはいられませんでしたねぇ。
一年間、素敵な物語をありがとうございました。
製作スタッフや出演者に感謝を込めて総評を送ります。

桜田ヒロム(レッドバスター)役=鈴木 勝大さん
静けさの中に情熱を秘めた、言うなればスーパー戦隊主人公の理想像をチョッピリ生意気な感じで演じていましたネ。
かなり生意気で「余計な事まで言ってしまう」なんて人柄を、逆に魅力的に見せてしまうトコロが鈴木 勝大さんの演技の上手さだったのでしょう。
ウィークポイントがニワトリと言う設定も面白かった。
学生時代は「大道芸人部」と言う、なんだかよくわからない倶楽部活動をやっていて、妙な扮装をしたり、他人とはかなり違った価値観の持ち主だったり、最後まで観る者を飽きさせない演技は見事だったと思います。
欲を言えば鈴木 勝大さん、スーパー戦隊のリーダー格を演じるにはチョッピリ可愛らしい過ぎたかもしれませんネ。
一癖も、二癖もあるリュウジやヨーコ、それに陣マサトを引っ張っていくにはカリスマ性の高い主人公が必要だったはずですが、鈴木 勝大さんにそれを求めるのは年齢的にも無理があったようです。
なろう事なら、5年後ぐらいの鈴木 勝大さんが演じるレッドバスターを観てみたいなぁ、なんて思います。

岩崎リュウジ(ブルーバスター)役=馬場 良馬さん
個人的に一番好きだった登場人物です。
気は優しくて力持ち。
エンジニア志望と理数系な人物か?と思いきや、実は怪力の持ち主で体育会系。
もっともパワーを使い過ぎると熱暴走を起こしてしまう、と言うウィークポイントは御愛嬌と言ったトコロでしょうか。
この熱暴走した時のリュウジのクレージーさを、馬場 良馬さんは、実に熱心に演じていましたねぇ。
普段は大人しい、控えめな「優しいお兄さん」なリュウジが、熱暴走すると、まぁトンデモナく恐ろしくなる訳です。
普段と、熱暴走した時のギャップの大きさがブルーバスターの面白さでありました。
また、馬場 良馬さん、女性キャラと掛け合いがとてもよかったです。
ヨーコに嫌われた時は凹んだり、自分に意志とは無関係に際限無く復活させられるエスケイプに、敵であるにも関わらず同情したり、相手の女性が小宮 有紗さんでも、水崎 綾女さんでも上手く合わせていける器用さを、馬場 良馬さんは身に付けているのでしょうネ。
戦士の顔、お兄さんの顔、エンジニアの顔、色々と多彩な表情を見せてくれた馬場 良馬さん、良い役者さんだと思います。

宇佐見ヨーコ(イエローバスター)役=小宮 有紗さん
いやぁ~、可愛かったですねぇ。
毎回ながらスーパーヒーロータイムに出演される女優さんに恋をしてしまうぼぼ♂ぶたじる♪なのですが、今回の宇佐見ヨーコにも、すっかり魅了されてしまいました。
脚が綺麗でしたねぇ。
その御美足を惜しげもなく披露してくれたショートパンツ姿も素敵でした。
癖の無い髪も彼女の美点で、ポニーテールもよく似合っていましたねぇ。
宇佐見ヨーコは、流行のツンデレヒロインな訳ですが、ただのツンデレではないのが彼女の魅力でしたネ。
まずウィークポイントですが、これは常に甘いモノを摂取しておかないとエネルギー切れを起こしてしまうのです。
そのため、たびたびお菓子類を口にしながら登場するヨーコの姿が、画面では確認できます。
なんかメロンパンを頬張りながら登場してましたネ。
これが妙におかしかった。
もうひとつ、宇佐見ヨーコはあまり勉強ができないようで、宿題やら勉学課題は放置状態。
ヒロムに宿題をお願いしたり、黒木司令官に「模範解答」と称して勉学課題を頼んだり、となかなか笑わせてくれるヒロインでした。
いやはや、小宮 有紗さん、ホント素敵でしたヨ。

陣 マサト(ビートバスター)役=松本 寛也さん
けっこうビックリしましたねぇ。
だって魔法戦隊マジレンジャーの小津 翼ですヨ。
松本 寛也さん御自身は「スーパー戦隊シリーズで戦隊側のヒーローをいつかは、もう一回やりたい」と宣言していたそうで、今回はその宣言を実行した訳です。
陣 マサトは天才エンジニアと言う設定ですが、小津 翼も魔法薬の調合を得意とし、様々な薬や魔法を調合・開発する役割を担っていました。
松本 寛也さん、メカニックポジションがお似合いなようですネ。
マジレンジャーの思い出と、今回のゴーバスターの物語が絡むと話が長くなるので省略しますが、少なからず松本 寛也さんのスーパー戦隊復帰は嬉しかったです。
なろう事ならもう一度、いやいや何度でもスーパーヒーロータイムで会いたい役者さんです。

黒木 タケシ司令官=榊 英雄さん
ベテラン俳優さんを司令官に起用したモノだなぁ、と感心していたのですが、期待以上の演技でありました。
ヨーコの宿題を手伝ってウサダに責められた時「模範解答を示しただけだ」なんて、実はお茶目な性格も見えて、なかなか素敵なオジサマ振りがカッコよかったです。
榊 英雄さん、ゴーバスターズの出演中、書店で盗撮行為を行っていた男を取り押さえ、犯人逮捕に貢献したそうです。
いつまでも正義の司令官であってほしいなぁ、なんて思います。

森下 トオル=高橋 直人さん
司令室の天才オペレーター。
アナログ計算が得意で、コンピュータトラブルの際、ゴーバスターオーマニュアル合体時のタイミングや誤差等の計算を自力でやってのけるほどの計算能力をもっていますが、いかんせん影が薄く、司令室では忘れ去られがちな存在。
そんなせいもあってか、チョッピリ登場場面が少なかったのは残念でした。

仲村 ミホ=西平 風香さん
司令室の紅一点。
気弱で大人しい新人オペレーターと言う役所でしたネ。
御転婆なヨーコの影に隠れた優等生と言う感じでしたが、なかなかどうしてしっかり存在をアピールしていました。
ミホのデスクの隅にはカエルを象った眼鏡置きがありますが、話数が進むごとにその周囲にある小物が増えて、じつはけっこうオモチャ好きなんじゃないのかな?なんて思わせる演出も面白かったです。
すっかり赤メガネがトレードマークになった西平 風香さん。
次回は女教師役なんていかがでしょう?

エンター=陳内 将さん
「悪役はSEXYでなけれならない」と言うのがぼぼ♂ぶたじる♪の主張なのです。
そんな意味では、今回エンターを演じた陳内 将さんも十二分にSEXYな俳優さんでしたネ。
謎のコンピューターウイルスの感染により突然変異を起こし、邪悪な自我を得たスーパーコンピューターのメインプログラム「メサイヤ」
そのメサイヤが本格的な現実社会侵略の先兵として送り込んだ分身態がエンターです。
データ人間ですからバックアップが倒されない限り、瞬間的に何度でも復活します。
気取った言い回しや芝居がかった振る舞いで、常に慇懃な丁寧語で話し、たびたび「サバ」「トレビアーン」などフランス語を織り交ぜる、戦略家でブラフや時間稼ぎに用いる作戦を好み、たとえそれが敗北であっても目的自体は達成させる・・・・・、と、まぁかなり嫌な悪役なのですが、これがなぜか憎めない。
しかも、エンターは怜悧な合理主義者で人間相手でも約束事を守るほど律儀。
メサイヤを「マジェスティ」と敬いながらも、暴走気味で耳を貸さない理不尽さに辟易した顔を覗かせたり、ゴーバスターズの抵抗に強い怒りを露わにしたり、あるいはエスケイプに対して愛着さえ抱くようになるなど、なかなかどうして人間臭い一面もあるのです。
いやはや、良いヒーローは、良い悪役に支えられているのだなぁ、と感心させられた登場人物でありました。

エスケイプ=水崎 綾女さん
彼女の登場もビックリしましたねぇ。
「キューティーハニーが、なんでゴーバスターズに?」なんて思いました。
しかも悪役でしたから、更にビックリでしたネ。
もっとも水崎 綾女さん、キューティーハニー出演以来、アクションに開眼して現在でもトレーニングを怠っていないそうです。
またスーパーヒーロータイムでお会いするのを楽しみにしています。

さてさて、声優さんやスーツアクターさんの事も書きたいのですが、長くなりそうなので省略させて頂きます。
ゴメンナサイ。
ゴーバスターズにはヒロムのお姉さん役で吉木 りささんがセミレギュラーで出演されていたり、宇宙刑事ギャバンがゲストとして登場したり、かなり見所盛り沢山で、これだけの内容にも関わらず視聴率が振るわなかったのが不思議でなりません。
で、考えてみたのだけど、ストーリー展開がチョット問題だったのかもしれませんネ
例えば序盤、エンターは毎回のようにエネトロン強奪を成功させ、おまけに基地格納庫を自爆に追い込み、挙げ句の果てにはBC-04の設計図と、その必要素材まで立て続けに奪う、と言う目覚ましい活躍を見せています。
ゴーバスターズは敵を倒してはいるものの、これは事実上の敗北と言って良いでしょう。
主人公達が手痛い敗北を味わうストーリー展開は、脚本家の小林 靖子さんやプロデューサーの佐々木 基さん、武部 直美さんの苦労の産物かと思います。
しかし、この話の流れは子供達に「ゴーバスターズは弱い」と言う潜入観念を植え付けたのやもしれません。
こうした子供達の思いから視聴率が落ち、テコ入れに水崎 綾女さんや松本 寛也さんが追加出演された・・・・、なんて裏方の苦労を読むのは野暮でしょうか?

仮面ライダーフォーゼ・最終回

20120829
仮面ライダーフォーゼ、とうとう2012年8月26日最終回となりました。
いやはや、ホントに仮面ライダー・シリーズはクオリティが高い。
平成仮面ライダーは、もはや「高岩 成二ショー」であり、「永 徳ショー」なのです。
そうと知りながらも、やはり高岩 成二さんの演じる仮面ライダーを見てしまうし、永 徳さんの蹴り技に惚れ込んでしまう。
「やっぱり見てしまう」のが平成仮面ライダーの魅力なのでしょうか。
新たな面白さを追求するため、学園青春ドラマと言う「ご近所モノ」に「宇宙」と言う壮大なスケールを組み合わせると言う今回の仮面ライダーの試みは、概ね成功していたと思います。
また、「仮面ライダーであることとはどういうことなのか?」をテーマとするとコメントした脚本家の中島 かずき さんの挑戦も、大きな共感を得られたのではないでしょうか。
なにはともあれ、一年間、素晴らしい物語をありがとうございました。
感謝を込めて、総評を送ります。

如月 弦太朗=福士 蒼汰さん
リーゼントに、短ラン・Tシャツ・ボンタンと言うオジサン族泣かせな格好で登場した如月 弦太朗にはド肝を抜かされましたねぇ。
演じた福士 蒼汰さん、演技はどうしてもオーバーアクションになりがちで、人によっては「臭い芝居」と評価されるやもしれません。
リーゼントの印象が強過ぎますが、髪を下ろした素顔は堂顔で、どちらかと言えば母性本能をクスグるような青年であります。
この髪を下ろした素顔は本編にも度々登場していましたネ。
もっとも風城 美羽(坂田 梨香子さん)には「Oops!」を連発され、大文字 隼(冨森ジャスティンさん)には「誰だ、お前?」と言われる始末でしたが(笑)
非常に魅力的なヒーローを演じた福士 蒼汰さんでしたが、このリーゼントのイメージを覆すのが、今後の彼の課題になるかもしれません。
良い役者さんだと思います。
今後の活躍に期待します。

歌星 賢吾=高橋 龍輝さん
最初は、かなり嫌な奴として登場し、物語が進むにつれて印象が変わり、最終的にはとても魅力的な人物となるのが仮面ライダーフォーゼの物語の特徴でした。
そんな物語の特徴を最初に示してくれたのが高橋 龍輝さんの演じた歌星 賢吾。
なんせ最初に登場した時、同級生であろう女生徒からのラブレターを読みもせずに捨てようとしていたのですから。
もう第一印象最悪で、こんな奴が仮面ライダーのパートナーになるのか?と嫌悪感たっぷりでしたネ。
そんな歌星 賢吾が如月 弦太朗に出会い、触発されて心を通わせ、友情を深めて、そして人間的にも成長していく様子は、仮面ライダーフォーゼの物語の主軸でもありました。
最終的に歌星 賢吾はコア・チャイルドと言う宇宙の申し子のような存在である事が明らかになり、友情と別離と言う「青春学園ドラマ」の定番へとストーリーは進行していきます。
正直言えば、虚弱体質な歌星 賢吾を演じるには高橋 龍輝さんは逞し過ぎるし、影を持つ青年と言うには笑顔が明る過ぎて、ミスキャストだったのでは?と言うのが本音です。
ただ、難しい役に挑戦した高橋 龍輝さんの芝居は、大いに評価されるべきだと思います。
演技力のある役者さんです。

城島 ユウキ=清水 富美加さん
癖のない黒髪をなびかせながら、画面狭しと元気いっぱいに飛び跳ねてくれました。
なんとも可愛らしい女の子でしたねぇ。
グラビアでは水着姿も披露してくれているし、アイドルとしても今後の活躍にも期待したいです。
最近のアイドルはAKB48と、そのグループや、AKBの物真似っぽい集団。もしくは韓国出身のダンスユニットばかりで、閉塞的な雰囲気になっています。
清水 富美加さんには、そんな息の詰まりそうな日本のアイドルの世界に、是非とも風穴を開けてもらいたいですネ。
清水 富美加さんも、やはり役柄のせいでオーバーアクションな演技で、「臭い芝居」と評価されるかもしれません。
ただ、彼女は「双子座覚醒」のお話の中で、実に多彩な表情を見せてくれたのが印象的でした。
強烈な赤い口紅が意外にすんなり似合う妖艶さを見せたか、と思えばチャイナドレスで弾けてみたり、苦悩する様子や、意地悪な仕草など、この回は清水 富美加ファンには、かなり美味しいお話だったのではないでしょうか。
アイドルとしても、女優としても、実力のある人だと思います。

朔田 流星=吉沢 亮さん
16話から登場したセカンドライダー・メテオを演じたイケメン俳優さんです。
影のある美形青年で、仮面ライダーフォーゼではシリアス担当かな?なんて思ってみたら、なかなかどうしてユーモアを交えてみたり、と面白い登場人物でしたね。
本編ではもっともナチュナルな演技が出来た俳優さんではないか?と思います。
拳法の達人と言う役の設定もあって、アクションもかなりこなしておられました。
お疲れ様、と言ってあげたいです。

風城 美羽=坂田 梨香子さん
彼女も、最初に登場した時の印象が最悪なキャラクターでしたネ。
美貌と才能を持ち合わせ、オマケに財閥の娘、学園内ではクイーンと呼ばれる存在と言う設定でしたから、これはもう、僕の一番嫌いなタイプの女性。
そんな彼女が第3話から、ガラリと印象を変えていき、第25話では弦太朗とダンスを踊る関係にまで発展。
以降はますます美貌に磨きを掛けていき、女性らしい可愛らしさまで発揮するに至りました。
今ではスーパーヒロインの理想像に、限りなく近い登場人物であります。
清水 富美加さんや、志保さんの衣装が、ほとんど天ノ川高校の制服だったのに対して、坂田 梨香子さんはかなり多く衣装を変えておられ、そしてそのどれもが良く似合っておられましたネ。
第3話ではビキニ姿まで披露されて、目の保養をさせて頂きました。
スタイルも良いし、また水着姿をグラビアなんかで見せてくれたら嬉しいです。

大文字 隼=冨森 ジャスティン さん。
この人も第一印象が悪く、後々魅力的な登場人物に成長していった人です。
残念なのは、これだけカッコイイ人なのにお笑い担当として扱われてしまった部分が多かった事でしょうか。
まぁ、弟の冨森 アンドリューさんと「冨森兄弟」として双子イケメンハーフ漫才を披露した事もあるだけに、お笑いは苦手ではなかったようで、たっぷり笑わせてもらいましたけどネ(笑)
冨森 ジャスティン さん、仮面ライダーフォーゼの撮影期間中に2回も誕生日(6月27日)を迎えられたそうで、その様子が東映Hp→http://www.toei.co.jp/tv/fourze/index.htmlに公開されていました。
日本人とオーストラリア人のハーフとあって、とてもカッコイイ俳優さんです。
また別の番組でお目にかかりたいですネ。

野座間 友子=志保
彼女も、ちょっと可哀想な扱いを受けていたように思います。
モデルとしてのキャリアもあるし、なんと言ってもプロポーションが素晴らしく、水着姿が栄える女性なのですが、仮面ライダーフォーゼでは「霊感少女」と言う役で、志保さんの可愛らしさが、充分に発揮されていなかったようです。
なんと言ってもスタイルの良い人ですから、また水着姿をグラビアなんかで見たいなぁ、なんて思います。

JK(神宮 海蔵)=土屋 シオンさん
実は、この若さでスーパーヒーロータイムでは馴染み深い人。
忍風戦隊ハリケンジャーでは霞 一鍬の幼少期を演じ、仮面ライダー響鬼では第15話にも登場しています。
いやはや成長されたモノですなぁ。
そしてなにより、あれほどダンスが達者だったとは、つくづく驚かされました。
またスーパーヒーロータイムでお会いしたいですねぇ。

我望 光明=鶴見 辰吾さん
鶴見 辰吾さんとしては非常に珍しい悪役として登場。
やっぱり役者さんと言うのは、どこかで「悪役を演じてみたい」と言う願望がどこかにあるのでしょうか。
諸悪の根元とも言える天の川高校理事長・我望 光明を徹頭徹尾、悪に徹して演じておりました。
これほど徹底してシリアスに演じた悪役は珍しいでしょうネ。
それにしても、金八先生シリーズでは「高校生で父親になる」と言う役を演じた鶴見 辰吾さんが、高校の理事長を演じるとは、つくづく学園ドラマに縁のある人だなぁ、なんて思いましたネ。
仮に金八先生シリーズがリメイクされるようになったら、今度は金八先生を鶴見 辰吾さんに演じてもらうのも面白いかもしれません。

大杉 忠太=田中 卓志さん
まさかアンガールズの田中 卓志さんが仮面ライダーに登場するとは、もうそれだけで驚きでしたネ。
まぁ、最初に出てきた時から「こりゃあお笑い担当だな」なんて思ったのですが、あれよあれよ、と言う間に仮面ライダー部の顧問となり、終盤ではなかなか良い先生ぶりをみせて、それなりに意外な部分が面白かったです。

速水 公平=天野 浩成さん
これはびっくりした!
だって、仮面ライダー剣のギャレンですもん。
それが今回は、天の川高校の校長であり、我望 光明に仕える悪役として登場。
もう天野 浩成さん、ギャレンのイメージを逆手に取るか?のような悪党ぶりでありました。
ギャレン、けっこう好きでしたからねぇ、物語の終盤、速水 公平が我望 光明を裏切り、仮面ライダー部に寝返るシーンでは「やっぱり元ギャレンだ」なんて思ったのです。
それが、実はこれも悪党の策略でありまして、ものの見事に騙されてしまいましたネ。
天野 浩成さん、ギャレンを演じていた頃から、いっそうSEXYさを増してきたようで、嫌味たっぷりな悪役ぶりは見事です。
またスーパーヒーロータイムでお会いできるのを楽しみにしています。

立神 吼=横山 一敏さん
横山 一敏さんが素顔で登場した時には、正直「拍手!」してしまいました。
声優であり、そしてスタントマン、一時期はスーツアクターとしても活躍していた名優であります。
「激走戦隊カーレンジャー」で陣内 恭介 役を演じた岸 祐二さんは尊敬する俳優として横山 一敏さんを挙げているのです。
裏方であろうはずのスタントマンやスーツアクターの人が、こんなカタチで画面に登場してくれたのは、特撮ファンとしては大変嬉しいです。
加えて、本業であろうアクションシーンもキッチリとこなし、立神 吼と言う極めて暴力的な悪役に艶を与えておりました。
こういった演技に対する真摯な姿勢は、やはり尊敬に値します。
また、素顔を拝見できるのを楽しみにしています。

江本 州輝=山崎 一さん
知る人ぞ知る、1995年・英会話NOVAのCMキャラクター「鈴木さん」です。
この江本 州輝は、仮面ライダーメテオを支援するタチバナと言う人物だったり、フォーゼに敵対するヴァルコ・ゾディアーツだったり、となんだか訳のわからない正体不明だったのですが、実は宇宙開発OSTOの元研究員。
歌星 緑郎や我望 光明の旧友で、現在は宇宙京都大学の教授と言う人物でありました。
ここら辺の設定が曖昧な感じで、苦言を入れたいトコロです。
タチバナの声を当てていたのが、スーパー戦隊ではお馴染みの檜山 修之さん。
ヴァルゴ・ゾディアーツの声が、山寺 宏一さんの奥様であられる田中 理恵さん(体操選手にあらず)です。
このお二方の声優さんが演じる登場人物が同一で、しかも、その正体が山崎 一さん演じる「チョイと疲れた感じの教授」と言うのは、どうも納得がいかない。
山崎 一さんはくたびれた初老の教授と言う役柄を、非常に丁寧に演じていただけに、いさかさか残念な設定であります。

残念な部分は他にもあります。
園田 紗理奈 役の虎南 有香さんが早々に降板してしまったのは、虎南ファンとしては、返す返すも残念。
彼女が悪役と言うのも納得いきませんでしたねぇ。
準レギュラーであろうはずの歌星 緑郎 役の風間 トオル さんや如月 吾郎 役の八名 信夫さんの出番も、もうチョット出番が欲しかった。
出番がもっと欲しかったのは、草尾 ハル 役の荒木 次元さんもそうだし、黒木 蘭 役の、ほのか りん さんも、もうチョット出てほしかったです。
せっかく仮面ライダー部員なんだしネ。
軽音楽部部員として仮面ライダーGIRLSも登場していましたが、彼女達もせっかく良い曲をもらったのだから、もっと歌う機会に恵まれるべきでした。
今回は、ゾディアーツとしてライダーに倒された人物が再登場したり、よりキャラクター像を濃く描いた部分が多数あり、大変興味深く物語を見る事が出来ました。
それに、なんとも嬉しくなるゲストの登場がありましたねぇ。
夏居 瑠奈さんや、神尾 佑さんが、チョロっと出演されていたのは面白かったです。
もっとも神尾 佑さん、城島 ユウキの父と言う役だったのですが「誰やねん?」と言うぐらいの化けっぷりでありました。
おそらく神尾 佑さんをよく知らない人が見たら、ドクター真木 清人と同じ人物とは思いますまい(笑)
それに天ノ川高校の教師として、神保 悟志さんや、 長澤 奈央さんの出演も嬉しかった。
お二人とも最終回にはしっかり登場して、物語のシメに華を添えておられましたネ。

概ね、大変良く出来た仮面ライダーだったと思います。
このクオリティの高さを次回作でも維持して頂きたく思います。

今回、似顔絵を描いてみたのは風城 美羽を演じた坂田 梨香子さん。
ショートヘアが素敵な美少女です。

特捜戦隊ゴーバスターズ

20120422
スーパーヒーロータイムには、必ず魅力的な新人女優さんがヒロイン役で登場します。
今回の「特捜戦隊ゴーバスターズ」にも、なんとも可愛らしいヒロインが登場しました。
宇佐見 ヨーコことイエローバスター役の小宮 有紗さんです。
ゴーバスターズ・メンバーの紅一点かつ最年少の16歳のO型、と言う設定ですが、実際の小宮 有紗さんは1994年2月5日生まれの18歳、B型です。
いやはや、おじさんは本当に16歳か、もっと下かな?なんて思っていました。
とにかく可愛らしさが目立つし、声も、表情も、あどけなさが残る美少女。
そして彼女のコスチュームがなんともSEXY。
黒のホットパンツなのです。
これだけ美脚を披露してくれたヒロインは久々なのではないでしょうか。
宇佐見 ヨーコは気が強い上に毒舌家で生意気。
そうか、と思えば小さい頃から勉強が苦手だったり、精神的に脆かったり、どこか天然ボケ気味。
流行のツンデレ・ヒロインと言う事でしょうか。
ゴーバスターズの戦士達は敵「ヴァグラス」に対抗するためにワクチンプログラムと言う特殊な能力が移植されています。
宇佐見 ヨーコはワクチンプログラムの影響で跳躍力に優れているのですが、常にスイーツ類を食べてカロリー摂取をしていないとエネルギー切れを起こして動けなくなってしまう、と言う設定がなされています。
いやはや可愛いですねぇ。
この小宮 有紗さん以外にも、新人オペレーター仲村 ミホ役で、ミスマガジンの西平 風香さんがレギュラー出演。
主人公・桜田 ヒロム(鈴木 勝大さん)のお姉さん役で人気グラビアアイドルの吉木 りささんが準レギュラーで、次週登場するようです。
なかなか綺麗所を集めて、目の保養をさせてくれる「特捜戦隊ゴーバスターズ」
毎週楽しみにしています。

仮面ライダーフォーゼ

genntarou
今シーズンのスーパーヒーロータイムは、非常に良作に恵まれており、観ていて楽しいです。
スーパー戦隊前作の「海賊戦隊ゴーカイジャー」は言うに及ばず、今回の「特命戦隊ゴーバスターズ」も、かなり期待できそうですネ。
そして「仮面ライダーフォーゼ」
物語が終盤に差し掛かりつつあるのですが、いやはや、こんなに面白いとは思いませんでした。
前作「仮面ライダーオーズ」、前々作「仮面ライダーW」が、凄く良く出来ていたので、正直言えば「今度はダメだろう」なんて思っていましたが、なんとも嬉しい方向に裏切ってくれます。
まさか21世紀のこんな時代に、リーゼントの不良少年が主人公の物語に出会えるとは思いませんでしたネ。
現代人には奇異に見える、主人公・如月 弦太郎の姿。
リーゼントに短ラン・Tシャツ・ボンタン、つぶして薄くした革製の改造学生鞄。
こんな格好をした少年が、幅を効かせていた時代、「不良」と呼ばれる事がステイタスであった時代が、確かに存在したのです。
そんな格好をした不良少年はオジサンになり、時代は新世紀になりました。
仲間思いで、正義感が強く、情に脆いまっすぐな性格。
1000人の友達がいると豪語し「この学園の生徒全員と友達になる」と宣言。
如月 弦太郎の姿を見ていると「こんな純粋な時代が俺にもあったんだな」なんてシミジミ思ったりします。
ひょっとしたら「仮面ライダーフォーゼ」は、僕を含めたオジサン族をターゲットに製作されているのかもしれませんネ。
さてさて、如月 弦太郎を演じる福士 蒼汰さん。
すっかりリーゼント姿が様になってしまいましたが、素顔はどちらかと言えば童顔の、母性本能をクスグるような可愛らしい青年です。
フォーゼの中では、チョコっとだけ、リーゼントじゃない福士 蒼汰さんが登場していましたネ。
如月 弦太郎と言うキャラクターが天真爛漫で豪快なせいもあって、演技は「臭い!」とも思えるほどオーバーアクションですが、気取らずカッコ付けず、派手な芝居に照れずに演技する姿には好感が持てます。
如月 弦太郎があまりに強烈な個性を持っているため、福士 蒼汰さんがそのイメージに毒されて、今後の芸能活動に支障してしまうと残念なのです。
フォーゼ終了後の福士 蒼汰さんが、どんな活躍をするのか?ちょっと見守ってあげたいですネ。

海賊戦隊ゴーカイジャー

20120402
もう放送が終了して、随分と時間が経過してしまい、今更ブログ記事にするのもおかしな話なのですが、個人的な印象では「海賊戦隊ゴーカイジャー」は非常に良くできた傑作だったと思います。
スーパー戦隊シリーズ第35作目の記念作品に相応しい内容でした。
なんでも関東地区のビデオリサーチ調べでは平均視聴率は4.95%で「激走戦隊カーレンジャー」以来平均視聴率が5%を割り込む結果となってしまったそうですが、第3四半期の時点で玩具売り上げが104億円に達しており、既に前作「天装戦隊ゴセイジャー」(92億円)を上回り、前々作「侍戦隊シンケンジャー」(105億円)に匹敵する売り上げとなっているそうです。
最終的な売り上げは125億円となる見通しなのだそうですから、商業的にも成功したのではないでしょうか。
ゴーカイジャー出演者、制作スタッフの皆様、一年間、素晴らしい物語をありがとうございました。
感謝を込めて、総評を送ります。

キャプテン・マーベラス(ゴーカイレッド)=小澤 亮太さん
良い俳優さんですねぇ。
顔立ちがSMAPの香取慎吾さんにチョッピリ似てるかな?なんて思いました。
メンバー中、唯一の昭和生まれで、また舞台経験もある事から、他の出演者達を引っ張る、まさに「キャプテン」的な存在だったのではないでしょうか。
ニヒルな微笑みが素敵でしたネ。
俺様的で豪快なキャプテン・マーベラスの役柄が非常に良く似合っておりました。
マーベラスの印象が強過ぎるので、後々の俳優業に差し支えなければいいのだけど、なんて思うのですが、基本的には底力のある人だと思います。
また、他の番組で拝見させて頂くのを楽しみにしています。

ジョー・ギブケン(ゴーカイブルー)=山田 裕貴さん
この人もイケメンでしたネ。
海賊戦隊ゴーカイジャーが彼の俳優デビュー作となった訳ですが、クールで真面目な美青年剣士の役柄が非常に良く似合っておりました。
とにかくカッコいい俳優さんでしたネ。
山田 裕貴さんも、小澤 亮太さん同様、ジョー・ギブケンの印象が強過ぎるので、後々の俳優業に差し支えるような気がしないでもありません。
ただ、カッコいいサムライそのままに、このまま時代劇進出なんてのも面白いかもしれませんネ。

ルカ・ミルフィ(ゴーカイイエロー)=市道 真央ちゃん
御転婆でキュートな女盗賊を、元気いっぱい演じておりましたネ。
「南 梨央」として、意外なぐらい芸能キャリアのあるタレントさんでしたが、これまで目立った活動が無く、このゴーカイジャーへの出演がキッカケになって、メディアへの登場が増えてくれたら嬉しく思います。
ふっくらと柔らかそうなプロポーションの持ち主でもありますから、また水着姿を披露してくれたら、なお嬉しいですネ。

ドン・ドッゴイヤー=ハカセ(ゴーカイグリーン)=清水 一希さん
ジョーやマーベラスがあまりにカッコいいキャラクターだったために、登場人物のバランス上、どうしても「お笑い担当」にならざる得なかったハカセ。
演じていた清水 一希さんも、なかなかイケメン俳優なはずなのですが、そんなハンサムぶりを発揮する機会が少なかったのは残念です。
ただ、物語を観ている限りでは「笑いのツボ」も心得ているようで、これからバラエティ進出するのも面白いかもしれませんネ。

アイム・ド・ファミーユ(ゴーカイピンク)=小池 唯ちゃん
元お姫様の海賊と言う特殊な役柄を演じるのに苦労していたようですが、話が進むにつれて彼女なりにこの役を消化していったようです。
で、気が付いたのだけど、小池 唯ちゃん、最初の髪型はロングヘアにカチューシャだけど、中盤以降はポニーテールにしています。
これはアクションシーンで翻った髪が顔に被りNGとなることが多かったため小池 唯ちゃん自身が提案したものだそうです。
元々、顔の小さな女優さんだったのだから、ポニーテールにするとなおさら顔の小ささ目立ちましたネ。

伊狩 鎧(ゴーカイシルバー)=池田 純矢さん
追加戦士の伊狩 鎧も「お笑い担当」になりがちだったのですが、異常にハイテンションな登場人物を、池田 純矢さんも同じくテンションを上げて演じておりました。
個人的に、彼のようなハイテンションなキャラクター、好きなんだよネ。
シリーズ初の平成生まれの男性追加戦士となった池田 純矢さん。
今度はハイテンションじゃない演技を見てみたいです。

バスコ・タ・ジョロキア=細貝 圭さん
いやはや、物語の中でルカが「わかりやすい悪役だなぁ」と語っておりましたが、なるほど、どこからどうみて悪者。
徹頭徹尾のワルです。
ですが、これぐらいの悪者を演じるには俳優さんにも色気が必要な訳でして、そんな悪者の条件を細貝 圭さんは見事にクリアしていましたネ。
今度は善玉役で登場してほしいなぁ。

シド・バミック(特務士官バリゾーグ)=進藤 学さん
ジョー・ギブケンの良き先輩でありながら、サイボーグに改造され、敵となったバリゾーグを演じた進藤 学さん。
欲を言えば、声のみの出演だけでなく顔も、もっと出してほしかったです。
この人もイケメンだもんネ。

放送当初から思っていたのだけど、今回のスーパー戦隊、ヒーロー、ヒロイン達の「生身」のアクションがなかなか凄いので驚かせられます。
レギュラー出演の皆さんは、かなり基礎的な運動能力の高い俳優さんなのでしょうネ。
御存知な方も多いでしょうが、スーパーヒーロータイム主役メンバーには新人若手俳優を多数起用されるのが恒例となっています。
なかなかどうして皆さんまだまだルーキーな訳で、にも関わらず、この演技力、このアクションは御立派です。
また、ゴーカイジャーへは、なんとも懐かしく、嬉しい、過去のスーパー戦隊出演者が登場してくれました。
ゲキレンジャーの鈴木 裕樹さんや、ハリケンジャーの長澤 奈央ちゃんなど、なんとも嬉しくて、TVの前で「おぉ~♪」と、諸手を上げて喜んでおりましたネ。
特にアカレンジャー誠 直也さんは、初回放送では声のみの出演でしたが、最終回では顔出で登場し、オマケにアカレンジャーに変身までしてくれました。
そしてそして、なんと言って最高だったのは大葉 健二さん。
映画では、実に30年振りに「宇宙刑事ギャバン」を演じてくれておりました。
これは感涙モノでしたねぇ。

さてさて、35周年を終えて、新しい物語が始まっているスーパー戦隊シリーズ。
さっそく魅力的なヒーロー、ヒロインが登場しているようです。
プロフィール

ぼぼ♂ぶたじる♪

Author:ぼぼ♂ぶたじる♪
BoBo☆CLUB♪Topページ

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード