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忘却

kanasi
かなり前に僕はある女の子から、こんな事を言われました。
「死んだ女より可哀想なのは、忘れられた女です」
この言葉が忘れられません。
確か、何かの映画の台詞なのでしょうが、果たしてどんな物語なのか、チョットわかりません。
ただ、僕は、この言葉を聞いてから「人を忘れない」と言う事を大切にしてきました。
忘れられると言う事は死ぬより悲しい事なのですから。
ただねぇ・・・・、加齢のせいなのか、元々物覚えが悪いのか?けっこう忘れているのですよねぇ。
月日を隔てて久々に再会して「ぼぼ♂さん、久し振り!」なんて言われても「どちら様でしたっけ?」なんて事が度々ある訳です。
そんな「どちら様でしたっけ?」な女の子と、チョッピリ食事しました。
お話をしているうちに記憶が蘇ってきまして「あ~あ~、そんな事もあったけ」なんて事になりまして、なにか懐かしい気持ちになりましたネ。
「そ~言えば、この前、お掃除してたら厚底ブーツが出てきてさぁ~」
なんと、厚底ブーツ!
いやぁ~、そんなのありましたねぇ。
今でも厚底ブーツは存在するのでしょうか?
「あるにはあるけど、前みたいに履いている女の子は少ないね、時代遅れだし、私は厚底ブーツは卒業したヨ」
その、掃除して出てきた厚底ブーツはどうしたの?
「捨てちゃった」
そうか・・・、厚底ブーツは捨てられたのか。
忘れ去られた女の子と、捨てられた厚底ブーツが、僕にはダブって見えて、少し物悲しい気持ちになりました。
彼女の事を、僕はしばらくは記憶に留めておこう、と思いました。

被害者?

海老蔵
歌舞伎俳優の市川海老蔵さんが暴行を受け、大怪我を負った事件が話題になっています。
が・・・、なにやら焦臭い雰囲気。
と、言うのは、ほとんどの報道各紙は「市川海老蔵」と、被害に遭った御本人を呼び捨てで表記しているのです。
事件の真実がまだわかっていないのに、もうほとんど市川海老蔵さんを犯罪者扱いしている訳です。
なにがあったのか?
これは僕が語る事ではありませんが、はっきり言えるのは市川海老蔵さんは大怪我をしていると言う事で、被害者である可能性は充分考えられるはずなのです。
しかも、彼は役者の命であろう顔を負傷しているのです。
もう少し同情的な報道があって然るべきなのですが、不思議なぐらい、そんなNEWSが見あたりません。
市川海老蔵さん、まぁ、芸能界屈指のプレーボーイです。
これまで確かに悪い噂が多かった訳です。
ただねぇ、役者だって人間だし、男なんだから、喧嘩をしたって不思議ではないのです。
なにより新妻の小林麻央ちゃんが可哀想でなりません。
旦那様が仕事をキャンセルし泥酔して暴れた上、女性同伴の夜遊びをしていた事実を、彼女はどんな気持ちで受け止めているのでしょうか?

活動休止

中森明菜

中森明菜さんが活動休止するそうです。
1980年代の音楽シーンを席巻し、今も根強いファンを持つ中森明菜さん。
あの美声は、もう聴けないのでしょうか。
なんでも過労と疲労による免疫低下で、病名は明かされていませんが生命には影響はないそうです。
ただ、深刻な状況が続いているようで心配ですねぇ。
しかし、まぁ・・・・活動休止するアーティスト、ミュージシャンが多いよなぁ。
「活動休止」で検索してみますれば・・・・。
中島美嘉さん
野久保直樹さん
東方神起
CASIOPEA
DELUHI
jyj
the GazettE
宇多田ヒカルさん
水嶋ヒロさん
大黒摩季さん
その他、ゾロゾロゾロっと名前が繋がります。
なんと多い事か。
このうち、大黒摩季さんは御自身がかなり重い病気なのだそうで、大黒摩季さんのファンはがっかりするよりも、早く病気を克服して、ステージに帰ってくるのを祈るべきでしょう。
中森明菜さんのファンにも同様の事が言えます。
中島美嘉さんも耳管開放症の悪化が原因なのだそうで、ファンは早期回復を願うべきです。
気になるのは宇多田ヒカルさん。
特に体調不良と言う訳ではなさそうなのに、活動休止の原因はいかに?
「人間活動に専念しようと思います」との御自身のコメントですが、人間活動とはなんじゃらホイ?
個人的には「愛を歌う」ほどの人間活動は無いと思うのだけどなぁ。
なんとなく、宇多田ヒカルさんは「ネタ切れ」っぽい雰囲気がありますネ。
一般にシンガーソングライターの寿命はアルバム三枚なんて言われています。
自分の青春時代を根掘り葉掘り書いても、アルバム三枚分にしかならない。
15歳でデビューしている宇多田ヒカルさんには青春時代と呼べるモノがなかったやもしれません。
御自身のブログには「15歳から成長が止まっている部分が私の中にあります」と吐露している事もあるし、卵巣腫瘍摘出手術や結婚、離婚を経験するなど波瀾万丈の人生を送ってきた宇多田ヒカルさん。
彼女にこれ以上「歌え!」と言うのは酷なのかもしません。
もう一人、気になる活動休止が水嶋ヒロさん。
実は水嶋ヒロさんは今年に入って、既に休業状態でした。
妻である絢香さんのバセドー病治療のため、専業主夫のような状態で水嶋ヒロさんは看病に専念していたそうですが、その裏では個人事務所の設立の動きがあったり、絢香さんとの結婚発表の際、2カ月前に入籍していたことを事務所に隠していて、今年の休業状態は、この事に関するペナルティーだ、と言う噂があったり・・・。
色々と焦臭い噂はともかく、個人的には水嶋ヒロさん大好きなので、このまま消えてしまうのは惜しいネ。
まぁ、絢香さんも惜しかったけど。
しかしなぁ、こんなに活動休止が多いのは解せないなぁ
不景気で、大手レコード会社が大物シンガーを解雇、なんてNEWSがあったけど、夢を壊すような真似はやめてほしいよネ。

路地裏

お前の罪を数えろ
昨日の夜、僕は裏BoBo掲示板→http://kingbobo.bbs.fc2.com/とBoBo☆CLUB♪BBS→http://abobo.bbs.fc2.com/を「書込管理者承認制 」に設定する事にしました。
この方式は、御訪問頂いた皆さんが、この掲示板に記事を書き込んでも、すぐには反映されません。
書込内容を管理人(つまり僕、ぼぼ♂ぶたじる♪)が承認して、初めて掲示板に表示されるシステムです。
書込管理者承認制を設定する事で掲示板に汚物同然の画像を貼り付ける異常性欲者を排除する事ができるようになりました。
このシステムを提案してくれたのは、BoBo☆CLUB御常連様の女の子です。
彼女も、この異常性欲者を快く思っていなかったようです。
この男には本当に腹が立っています。
子供の頃、僕は路地裏が大好きでした。
路地裏に境界はありません。
誰でも路地裏に遊びに来る事ができました。
僕がインターネットでやりたかった事、それはきっと路地裏なのだと思います。
僕が好きだった路地裏は不動産屋に持っていかれました。
いつの間にか、路地裏はマンションに変わっていました。
あの時、僕は寂しかった。
僕はそれから大人になり、路地裏と言う土地がお金になる事を知りました。
でも、僕は、あの時の寂しさを、子供達に味あわせたくなかった。
その代わり、僕はインターネットの世界に路地裏を作っていました。
今・・・・、そのインターネットの世界の僕の路地裏が、汚物同然の画像を貼り付ける異常性欲者によって汚されてしまいました。
あの時の寂しさを、僕はまた感じています。
本当に腹が立っています。
僕は、あの男を許す事ができるだろうか。

シーマ消えゆ

シーマ
日産自動車は最高級乗用車のシーマとプレジデントの生産を2010年8月に終了する事を決定しました。
シーマは1988年に登場しました。
バブル景気を迎えようとするこの年、販売チャンネルごとにローレル販売会社(日産モーター系列)ではセドリック・シーマとして、スカイライン販売会社(日産プリンス販売系列)ではグロリア・シーマ として販売されたFPY31型は、初年度だけで約3万6400台、4年間で約12万9000台を販売し、バブル経済の象徴として「シーマ現象」と呼ばれました。
このFPY31型シーマは、同じ日産のY31セドリック&グロリアと同じプラットフォームを使い、ホイールベースは変わらないのに、3ナンバー専用の上級車として設計されました。
スポーティさを重視して設計されたプラットフォームに、当時としてはかなり強力なV型6気筒DOHCターボエンジンを積んだシーマは、静寂性と暴力的な加速を併せ持つ希有な存在でしたネ。
実を言うと、FPY31型シーマの好調な販売台数には、いくつかの偶然が重なっているのです。
FPY31型シーマは元々日産の開発陣がトヨタがクラウンの3ナンバー版を開発しているとの情報を聞き急遽開発に着手した車なのです。
トヨタのクラウンと言えば、長らく日産セドリック&グロリアとライバル関係に車。
ところが、開発に出遅れたためセドリック&グロリアとシーマは同時に発売する事が出来ず、シーマは約半年遅れて市場に出てきました。
しかし、この偶然がセドリック&グロリアとシーマの印象を大きく変え「シーマは別格」とのイメージを市場に植え付ける事になりました。
日産は、5ナンバーと3ナンバーのイメージを同じにしたトヨタ・クラウンと、3ナンバー専用のシーマの差別化に成功した訳です。
偶然生まれたシーマは、偶然にも爆発的に人気車になりました。
それはバブル経済そのものと言っても良いかもしれません。
FPY31型シーマは、名女優、伊藤かずえさんの愛車でもあります。
17年以上もこのクルマと走り続けているそうで、走行距離は20万キロを超えており、エンジンを替え、足回りも2度交換を行っているのだとか。
バブル経済を象徴し、名女優にこよなく愛された日産シーマ。
それは車として幸せな生涯だったのかもしれません。
ただ・・・憧れの名車がまた一つ消えていく事に寂しさを感じるぼぼ♂ぶたじる♪でありました。
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