BoBo袋

いやはや、エラい騒ぎになっております。
なんせ現在、関西地区のコンビニや薬局では、マスクが買えないのです。
売り切れなのですヨ。
電車なんかに乗ろうモノなら、マスクをした老若男女がズラリと並び、マスクをしていない人は悪党のような目で見られる訳です。
「お前、インフルエンザ感染防止に協力しないのか？」なんて視線ですヨ。
いやネ、マスクが欲しくても買えないのですから。
しかしねぇ、このマスクの行列、異様に感じるのは僕だけなのだろうか？
まるで世紀末の雰囲気です。
おかしな話ですが、大阪の京セラドームでは「ジェット風船」が禁止されました。
唾液が飛散してインフルエンザ感染の可能性があるからだそうです。
これは野球ファンとしたら寂しい限りです。
あのネ、感染防止も良いのだけど、もっと違う視線で、このインフルエンザ騒動に対処できないだろうかネ？
感染防止は、あくまで受動的予防策です。
でもネ、どんなに感染防止を厳しくしても、相手は蟻よりも小さな、目にも見えないウイルスです。
現に、現在の日本の感染者数は世界四位なのですから。
そこで視点を変えて、感染予防から「もし感染したら、どうするか？」と言う事に目を向けるべきではないでしょうか？
気軽にくしゃみも出来ない、そんな世の中は果たして正常なのでしょうか？
もし大好きな人がインフルエンザになったら、どうしますか？
なんかネ、今のマスクの行列を見ていると「別れる！」なんて言う人が多いような気するのですヨ。
インフルエンザに負けるような恋なんて、しない方がマシだね。
惚れた女がインフルエンザになったら、俺は感染したって平気だよ。
インフルエンザなんかに負けてたまるか。