BoBo袋

チョット前に押尾学が再逮捕されまして「酷いツラになったなぁ」と、彼の顔を見て思いました。
白髪交じりの髪に、生気の無い視線。
少なくともイケメン俳優の顔ではなくなりましたネ。
まぁ・・・・元々俳優サンなので、化けるのは仕事柄上手なのでしょうが、もしやつれた自分を演出しているのなら大した演技力です。
もっとも、そんな達者な芝居が出来る人だとは思えませんがネ。
言うまでもなく、押尾学の現状は四面楚歌。
これだけ悲惨な現状に置かれているのに、不思議なくらい押尾学に同情する気にはなれないのです。
むしろ「ザマアミロ」なんて気持ちになってしまう。
やっぱり押尾学って男は、以前から生意気だったし、ワルだったからねぇ。
生意気なメッキが剥がれて、錆び付いたプライドが丸出しになった男に、同情する気にはなれないのです。
男ってヤツは、少々生意気なぐらいが丁度良いのだし、ちょっぴりワルな方が魅力的なのです。
ですが、生意気な男で生きていくのは楽ではありませんヨ。
ワルを生きるのは、もっと大変です。
僕みたいな、不良にもなりきれず、真面目にも生きていけない男は世の中には沢山存在するのですよ。
少し前に「チョイわる親父」なんてのが流行って、なぜかワルを飾る若者も増えました。
ですが、ワルで有り続ける事の難しさを、押尾学は教えてくれたような気がしますネ。
なんせワルが崩れたら、もう生き地獄しかないのだから。
若者よ、ワルを飾るのも良いが心を磨けよ。
ワルが崩れても、押尾学のようにならない自信があるのなら、ワルで生きろ。