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クルマに艶を・・・。

レクサスSC
トヨタがレクサスブランドの4シートオープンカーであるSC430の生産を、2010年7月末で終了すると発表しました。
レクサスSCシリーズは1981年発売され、大人気を誇ったトヨタのスペシャリィティ・クーペ、ソアラの後継車種でした。
余談ですが、このレクサスSC、映画ターミネーターⅢで、女性型ターミネーターTーX(クリスタナ・ローケンさん)が「このクルマ、気にいった!」と言って愛車にしてしまうクルマでもあります。
また、知性派のベテラン女性ニュースキャスター、安藤優子さんもこのクルマを愛車にしているそうです。
レクサスSCシリーズの前身だったソアラは、大型の2ドア・クーペと言う非常にプライベートカラーの強いクルマでありました。
このソアラと言うクルマには、日本車には珍しい「艶」がありましたネ。
このソアラの二代目は故・横山やすしさんの愛車だったと言います。
個人的にはソアラは「日本で一番エロティックなクルマ」でした。
クルマのエロティシズムとは?
つまり、愛する人と二人っきりの空間を演出する能力ではないか、と僕は思うのです。
大好きな女の子とデートして帰り道のドライブ。
二人っきりで彼女を自宅まで送って、その途中で彼女に「帰りたくない」と言わせる。
ソアラはそんな演出が抜群に上手いクルマでした。
僕のようなオジサン世代には、ホンダのNSXと並んで国産の憧れのクルマの一つだったと言って良いでしょう。
そんな憧れの名車、トヨタのスペシャリティ・スポーツ車の流れの一つに終止符が打たれてしまいます。
これは寂しいですねぇ。
経営が苦しいトヨタ自動車ですが、ラインナップは優れていて、現在のトヨタのクルマはどれもソツなく設計製造されています。
購入して必ず損をさせない、その事に関してはトヨタは間違いなく世界一のブランドです。
トヨタに悪いクルマはありません。
ですが、艶っぽいクルマも、トヨタには少ないのです。
いや・・・、日本のクルマすべてが「艶」を忘れてしまっているのではないでしょうか?
これは寂しいヨ。

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