2ntブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

進化に反比例するモノ

20120501
現代の自動車には、障害物の接近を感知して自動で停止して衝突を防ぐ衝突防止システムの市販車への搭載する車まで登場しています。
トヨタ傘下になった富士重工業のEye Sightシステムが有名でしょう。
CMでも宣伝していますよネ。
Eye Sightはルームミラー上部のステレオカメラを用いた衝突防止システムで、2008年に導入されましたが、更に性能を向上させたシステムが5月中旬に発売する新型レガシィに搭載される予定だそうです。
これまで自動車の安全性はエアバッグなど衝突後の被害軽減が中心でした。
それが現代では衝突前に被害を防ぐ装備にも広がり始めています。
これは凄い事です。
新時代の自動車は進化し続けているのです。
それなのに、事故が発生してしまうのはなぜでしょう?
事故が減らないのはなぜでしょう?
2012年の4月12日、京都の祇園での事故。
車を運転していた容疑者には「てんかん」の発作があったのだとか。
てんかんは、脳細胞のネットワークに起きる異常な神経活動のため発作を起こす症状です。
てんかん患者の自動車運転については、古い道路交通法においては運転免許を所持する事ができませんでした。
それが2002年5月13日の道路交通法改正により、条件付きでてんかん患者が免許取得できる道が開かれています。
しかし、今回の事故で道路交通法の更なる改正が迫られるやもしれません。
法律には欠点が付き物ですが、これもまた改善され、進化していくモノです。
それなのに、事故が発生してしまうのはなぜでしょう?
事故が減らないのはなぜでしょう?
これは僕達人類が「退化」してしまったからだ、と思えてならないのです。
トヨタは、かなり早い段階で先行車に近付くと、車を減速させるシステムを導入していました。
しかし、技術的には可能であるはずの自動停止システムを、トヨタは敢えて搭載していません。
これはドライバーが車の能力を過信する可能性があるからだ、と言います。
トヨタは人間の「退化」を予測していたのでしょう。
便利になるエレクトロニクス、進化するテクノロジー、それに反比例するように退化していく人類。
これが正しい歴史なのでしょうか?

Trackback


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

まとめtyaiました【進化に反比例するモノ】

現代の自動車には、障害物の接近を感知して自動で停止して衝突を防ぐ衝突防止システムの市販車への搭載ミラー上部のステレオカメラを用いた衝突防止システムで、2008年に導入されましたが、更に性能を向上させたシステ。新時代の自動車は進化し続けているのです。それなの...

Comment Form

管理者にだけ表示を許可する

Comment

プロフィール

ぼぼ♂ぶたじる♪

Author:ぼぼ♂ぶたじる♪
BoBo☆CLUB♪Topページ

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード