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シンケンジャー最終回

シンケンジャー

チョイと遅くなりましたが・・・・
いやぁ~、とうとう最終回を向かえてしまった侍戦隊シンケンジャー。
正直言えば最終回は物足りない雰囲気でしたねぇ。
これまでのグレードがあまりに高過ぎたので、観る側としては過剰に期待してしまったのかもしれませんが、30分以下と言う短い番組枠の中では、これが精一杯だったのかもしれません。
しかし、チョット惜しい最終回でしたねぇ。
せめて最終回だけでも1時間枠で製作したら、かなり違ったモノが出来たのではないか?と思うのですが・・・。
とは言え、侍戦隊シンケンジャー、ホントに良い物語でした。
製作スタッフ、出演者、その他関係者の皆さん、お疲れ様でした。
感謝と敬意を込めて批評をさせて頂きます。
【志葉丈瑠 / シンケンレッド=松坂桃李くん】
良い役者さんが出てきたなぁ、と第一印象で思わせる人でしたネ。
俳優としてだけでなく、声優としても期待できそうな美声の持ち主です。
ハンサムなだけでなく、低音の渋い声の持ち主だし、第二の水嶋ヒロさんのような、魅力のある俳優さんに成長してほしいなぁ、なんて思いました。
【池波流ノ介 / シンケンブルー=相葉弘樹くん】
松坂桃李くんとは違ったセクシーなタイプの俳優さんで、松坂桃李くんと並ぶと、どうしても「主人公と脇役」になってしまいがちなはずでしたが、ところがどっこい、主人公を喰ってしまいかねないほどの存在感を持っていました。
底力のある俳優さんだと思います。
意外と"お笑い"も心得ているようだし、またTVで遭える事が楽しみな人です。
【白石茉子 / シンケンピンク=高梨臨ちゃん】
しっかり者だけど料理は苦手、優しい隣のお姉さん、と言うヒロイン役がピッタリでしたネ。
笑顔も素敵だし、癖の無い黒髪も魅力的。
女優としての活躍に期待しています。
【谷千明 / シンケングリーン=鈴木勝吾くん】
シンケンジャー1のヤンチャ坊主と言う役を、かなりハイテンションで演じていました。
谷千明 シンケングリーンは、物語の進行に比例して、人間的に成長していくキャラクターでしたが、鈴木勝吾くん自身も「侍戦隊シンケンジャー」で学んだ事は多いのではないでしょうか?
そう言えば、鈴木勝吾くんは2月4日が誕生日。
最終回間際、一年間お世話になったシンケンジャーのキャスト、スタッフと一緒に誕生日を過ごし「二度と忘れられない誕生日になった」とブログ→http://ameblo.jp/shogo-suzuki/には綴られておりました。
今後の成長が楽しみな人です。
【花織ことは / シンケンイエロー=森田涼花ちゃん】
ドジで天然ボケだけど、一生懸命な妹ヒロインが似合っていましたネ。
なんとも可愛らしい関西弁も、彼女の魅力です。
アイドルユニット「アイドリング!」の一員でもある森田涼花ちゃん、今後はグラビアで遭えるのかな?
【梅盛源太 / シンケンゴールド=相馬圭祐 くん】
途中参加の梅盛源太シンケンゴールドを、魅力たっぷりに演じておりました。
捻り鉢巻きがなかなかよかったです。
本式のサムライではなく、志葉丈瑠 とは「友情」と言う堅い絆で繋がっている。
義理人情に厚く涙モロく、どこかヌケている憎めない江戸っ子キャラが似合っていましたネ。
役者として幅の広い人なようなので、今後、どんな役に挑戦してくれるのか、楽しみです。
【志葉薫 / シンケンレッド=夏居瑠奈ちゃん】
物語の終盤になって突如登場したお姫様でしたが、短く少ない出演時間にも関わらず、威風堂々した志葉家頭首を演じておられました。
ラストでは艶やかな着物姿まで披露して、存在感たっぷりでしたねぇ。
若干14歳と、今後の活躍が楽しみです。
【丹波歳三=松澤一之さん】
薫姫と一緒に終盤になって登場した憎まれ役でしたが、最後にはすっかり良い人になっちゃって、なんとも可愛らしさを感じさせるキャラでした。
またスーパーヒーロータイムでお会いした、燻銀の俳優さんです。
【日下部彦馬=伊吹吾郎さん】
恐らく「侍戦隊シンケンジャー」の最大の功労者は伊吹吾郎さんでしょう。
現代劇にサムライと違和感を埋めたのは伊吹吾郎さんの演技力に他なりません。
伊藤かずえサンと並んで、スーパーヒーロータイムに欠かせない人になってほしいなぁ、なんて思いました。
【腑破十臓=唐橋充くん】
ストイックな悪役ヒーローと言うのは、役者のセクシーさが重要な鍵となりますが、唐橋充くんはそれを見事に演じきっておりました。
今後は違った役にも挑戦して、新たな魅力を見せて欲しい役者さんです。
【蜂須賀祐一さん】
シンケンジャーの表の功労者が伊吹吾郎さんなら、裏の功労者は間違いなく蜂須賀祐一さんです。
知る人ぞ知る、ヒロイン・スーツアクターの第一人者ですが、今回は悪のヒロイン薄皮太夫のスーツに入っておられました。
この薄皮太夫、声を朴璐美さんが当てておられ、なんとも怪しい色気を持っていましたネ。
聞けば薄皮太夫は、白石茉子 / シンケンピンク=高梨臨ちゃんのお気に入りだったそうです。
そればかりか、蜂須賀祐一さんは志葉薫 / シンケンレッドのスーツにも入ったそうで、スーツアクターながら、今回は一人二役を演じました。
蜂須賀祐一さんにとっては久々の正義のヒロインだった訳ですが、そこは流石に大御所、見事な立ち振る舞いを見せてくれました。
恐らく、新しい天装戦隊ゴセイジャー(ゴセイピンクのスーツに入るようです)でも活躍されるのでしょうが、また溜息の出るようなアクションを見せてもらいたいです。

さてさて、今回はこれまで描いた事のなかった相馬圭祐 くんと鈴木勝吾くんを似顔絵にしてみました。
シンケンジャーよ、永遠なれ

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